捧げたい人が居ると楽 って話
※この記事は公開の約半年前に書かれた文章です。時間感覚に違和感を覚える箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。
こんにちは、エロう丸イクイクイクイクイクイクと申します。
まあたまにはね、「真面目な記事でも書こか」いうことで。
2023/09/17(日)に開催された 音MAD DREAM MATCH -天- の話でも書きます。
微熱さんという方と2人合作をしまして。
制作期間が3月〜9月のだいたい半年程度でした。
僕たちの作風は音MADの中でもギャグ寄りということで、もちろん面白い動画を作ること、特に「コメント最多」というのを目標としていました。
そんなこんなで面白い音MADを作ろうと半年間頑張っていたんですが、こうも制作期間が長く、更に2人しか居ない空間に隔離されるとね・・・・・・・・・・・・・
頭がおかしくなります。
本当に気が狂ってこのまま死ぬんじゃないか かと思いました。
というのも、音MAD DREAM MATCH -天-というのはかなりの大舞台で。
当然普段の視聴者層とは全く違う可能性も考えられるんです。
そんな大勢の未知の人達にウケる動画を作ると・・・
やっぱ頭がおかしくなります。
大衆ウケを狙って、自分が面白いと思う物を歪めるのか・・・
やっぱり自分が面白いと思うものを追求して、自分以外にウケないかもしれないほど尖っていくのか・・・
僕は意外にも怖がりで、「誰にもウケない」ということに対して極度の恐怖を覚えています。
とにかく誰かを楽しませることは達成したい。
そんな中で僕が心の拠り所として目指した目標がありました。
自分と仲が良い人がウケてくれたらそれでいい。
この目標が、制作で苦しんだ時に助けになりました。
幸運なことに、僕には「面白の感覚が合う仲の良い作者の方々」がいました。
「これ生放送でウケるのか・・・?」となった時は、「とりあえずあの人達にはウケるからいいや」と思って乗り切りました。
なんなら超絶な内輪ネタも仕込んでいます。
おそらく生放送で、その作者の方々以外全員が「???」となって超絶にスベる世界線もあったと思います。(微熱さんが居たのでそんなことはないだろうけど)
と、とりあえずここまでが僕自身の話でした。
本題の「捧げたい人が居ると楽って話」に移ります。
インターネットはとても広大で、当然自分のセンスとは全く合わない人達は大勢居ます。
そんな大勢の人たち全員が刺さる動画・ウケる動画・楽しめる動画・・・
そんなものは世界中探しても無いと僕は思って居ます。
とはいえ、無闇に長時間動画を作っていると、「この動画ってどうなんだ・・・?」と迷走する時があります。
そんなときに助けになるのが「誰にこの作品を捧げたいのか」を考えることです。
僕の場合は、「自分とセンスが合う仲が良い人達」でした。
また、他の出場者の方の制作秘話をお聞きできる機会があったのですが、そこでは
・素材に対する愛を伝える
・運営の方に対する称賛
・自分自身の限界を突き詰める
といった思いを持って作っていたというお話を聞けました。(かなり要約しているので、実際はもっと深い意味があったりすると思います)
今挙げた例以外にも、制作中の支えだったり原動力だったり芯になるものが人によってあるんじゃないかと思います。
もちろん何も考えずに作れるなら、それもまたとても良いことだと思います。
僕も普段は「作ってて楽しいから」という単純な快楽だけで作っていることの方が多いです。
これはあくまで、制作中に悩んだときの指針の一つでしかありません。必ずしも参考にする必要はありません。
ですが、制作中に何か困ったら、自分は一体誰にその作品を捧げたいのかを考えると突破口が見えるかもしれません。
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