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おすすめアルバムvol.5:Count Basie & His Orchestra「Basie's Golden '58」

おはようございます。
4thテナーサックス担当の吉永です。

E.R.O. ではCount Basieバンドの曲を演奏させてもらってますが、本日4月26日はCount Basieさんの命日です。R.I.P.

おすすめアルバム

演奏するにあたりBasieバンドのアルバムを色々聴いてきました。その中でも筆者のお薦めアルバムを紹介させていただきます。

Atomic Band期と言われる50年代後半のサウンドが好きな筆者が取り分けよく聞いているアルバムがBasie's Golden '58です。

この記事では2つのポイントに絞ってご紹介させてください。

ポイント1:セットリストの流れ


1つめは秀逸なセットリストの流れです。
Blues In Hoss' Flat のシャフルビートのお祭り感で1曲目は掴んできます。2曲目はIn A Mellotone。1曲目と緩急をつけたメローなサウンドで引き込まれます。続く3曲目にはI Don't Like You No MoreでボーカルのJoe Williams登場!序盤から聞き応え抜群です。

この後にも掴んだ心を離さない曲が目白押しのセットリストになっています。セットリストの全容はこちら↓

ポイント2:ソロ

2つめは各曲のソロです。
Count Basieバンドは曲のレパートリーも沢山ありますが、人気曲はたくさんの別テイクが存在します。
時の流れに伴うメンバーの変遷でサウンドが変わったり、近い時期の同じメンバーでもテンポが変わったりと、もはや別のアレンジに聞こえたりする曲もあります。
そんな違いを楽しむのに同じ曲の別テイク縛りでプレイリストを組んだりしています。(One o’clock Jumpなんかは楽しみ方無限大!)

Count Basieバンドといえばテナーソロが見どころの1つで、そんな縛りプレイリスト聴き方をしてる中ではソロの聴き比べがお楽しみポイントの1つです。
聴き比べの中で、ソロでイェイ!となってアルバム見てみるとこのアルバムのテイク、となることが多いです。(もちろんテナーサックス以外のソロもかっこいい!)

そんな素敵なソロも楽しみにしながら頭から流してアルバム1枚聴いてみてください。聴き終わった時の満足感たるや…

そして、こんなライブ観たいな〜…となったら是非E.R.O.のライブを聴きに来てください!
Count Basieバンドが残してくれている素敵なサウンドを体感いただけます。一緒に楽しみましょう!

アーティスト: Count Basie & His Orchestra
アルバム: Basie's Golden '58
おすすめした人: Ts 吉永悠一郎

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