【ESO】新章High Isleへの感想。
毎年恒例のやつです。
なので、余計な前振りはせずにそのまま感想に入ります。
まずはビジュアルからです。
サマーセット以来の島マップで、サマーセットの雰囲気が好きな人なら多分ハイアイルも好きになるはず。
マップは思ったより狭く、自分は「チャプターでこのサイズかぁ…」と思った。
それでも景色はきれいだから、ビジュアル面には文句がない。
しかし、今回は城門持ちの町が多く、システムの仕様上、マップのクエストピンは大体目的地に刺さってないのが割と面倒だ。
それに、今までのチャプターだとメインとなる町に100万ゴールド級の屋敷があるけど、今回はないからハウジング勢としてはちょっとがっかりした。
メインストーリーについてですが、ネタバレしたくないからあえて詳しく言わないようにする。
今回のストーリーは同盟戦争に纏わる話だから、デイドラどころか吸血鬼やウェアウルフも一切登場しなく、ガチで人間同士の話になるため、スケール的には今まで一番小さいかもしれない。
とはいえ、今回の事件は各同盟のリーダーの命に関わってるから、一歩間違えたらタムリエルは普通に滅ぶくらい大きいな事件となる。
しかし各同盟のリーダーやドラゴンガードのザジも登場するので、ストーリーを完全に理解するためには、まずベースゲームと南北エルスウェアのメインストーリーをクリアしないと、各登場人物の素性や性格がわからないという新参お断りの一面もある。
それに、同盟戦争の話だから必然的に政治や裏切りがテーマになるから、苦手な人もいるかもしれない。
しかし、今回のストーリーは展開上、「冒険」という感じが強く、未知の土地で探検することが好きであれば、序盤も結構楽しめる。
ただ、前後編に分けるのはもはや定番なので、今回も露骨に途中で終わった。
それでも、今回は絶対にデッドランドのメインストーリーの展開より筋が通ってるし、各同盟のリーダーも大活躍したから、自分は結構楽しかったんです。
追加コンテンツについてですが、まずはコンパニオンです。
このチャプターに二人のコンパニオンが追加され、ブラックウッドに合わせて4人になるため、ようやく全ロールを埋めるようになった。
なので、コンパニオンをメインコンテンツとしてやってる人にとって、このチャプターは必要となる。
テイルズ・オプ・トリビュートというガードゲームも追加された。
ルールはいうほど難しいわけじゃなく、全くカードゲームをやったことのない自分も3日くらいで基本のやり方を理解できた。
しかし、ガードゲームというジャンル自体は万人受けではなく、どうしてもやりたくない人や苦手な人もいるので、正直にいうと、これ楽しいかどうかは人それぞれです。
ベントというワールドイベントも追加された。
まぁはっきりいうと、ハイアイルバージョンのダークアンカーです。
去年のワールドイベントであるパブリックダンジョンは悲しい程人気がなかったからか、今回は従来のタイプを採用した。
しかし、喪心の嵐が難しすぎて誰もやらない・やりたくてもできないという意見を参考したからか、今回は一応ソロでもクリアできるようになってる。
他には、新しい装備やビルドの組み合わせを生み出すために、今までのないタイプの効果を持つセットアイテムを追加された。
正直にいうまだ試行錯誤してるから、実用性にあまり期待してはいけないけど。
と、ここまで書くと、みんなもう気づいたと思うけど、ぶっちゃけこの毎年恒例のチャプターは内容も毎年恒例みたいな感じで、別に新しいスキルラインやクラスが追加されたわけじゃないから、必要ではないんです。
ガチ勢は試練のために買うしかないけど、カジュアル勢はハイアイルの風景に興味があるかどうか、新コンパニオンが欲しいかどうか、カードゲームをやりたいかどうかで判断すればいい。
それにブラックウッドも発売の3ヶ月後にセールという前例もあったから、こっちもセールを待ったほうがいいかもしれない。