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初の個展を終えて
1月26日、写真展Photo love letter終了しました。
お店にいる時は大体誰かと写真の話ができるほどたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
最終日は「見納めに…」と来てくださった事のある方の訪問が多い日でした。
それが一番温かく幸せな終わり方でした。
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展示をして知ったことは、地元の方々が本当に良い方ばかりということ。
写真についてのお話会をした時にはほとんどが地元の方。これは本当に嬉しかったです。展示を通じて私の居場所もそこにできたような気がしました。
お話会の翌日にカフェにいると前日のお話会の時の皆さんが自然と集まっていて声を掛け合ったなんてことも…その繋がりに幸せを感じました。
写真展開催中にラジオにも新聞にも雑誌にも出させていただき貴重な経験になりました。
そして一番驚いたのがニッコールフォトコンテストでのグランプリでした。
凄いタイミングで重なって、写真展が華やかになりました!
せっかく展示をさせて頂いているので少しでも良いものにしたいとずっと思っていた個展。その中で受賞したのはとても大きかったです。少しでも道カフェさんへ足を運んでくれる方が増えて欲しかったので嬉しかった事。
これはもう今思えば奇跡のような出来事でした。
そして展示で得たものはやはり縁だなと思いました。
特にネットで済む世の中で見に行くという事は特別。
「直接お話を聞けて良かった」
この言葉をたくさん頂き、個展をして本当に良かったと思います。
友人や知人が来てくれたりお花を贈ってくれた時にはその人の温かさに触れました。今まで写真を通じてたくさんの人と会い色んな人を見てきた中で、展示を通して身近な人の人柄の良さに気づけたのは私にとっては嬉しかったこと。改めて私は繋がりに恵まれているなと実感しました。
初の個展だったこともあり、3ヶ月の展示で作品の耐久性等学ぶこともありました。でも経験できて良かったです。終わってみると改善点も出てきましたが、最初はこれが私の精一杯だったからまた次に繋げていきたいなと思います。
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今は心にぽっかり穴が空いたような感覚ですが、次の展示に向けて早速動いていこうと思います。いやもう個展最終日の朝もそのための撮影をしていましたが。
もう目標は決めているから、有言実行できるように頑張ります!
最後に…
道カフェさんへ感謝の思いを込めて写真を贈りました。
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最後の日に何かお礼をしたくてずっと考えていたのですが、展示期間中私が狙い続けて撮影した作品を一枚お渡ししました。この一枚へのこだわりを道カフェさんはずっと見てくださっていました。そんな思い出の一枚。
カフェに来てくださったお客様がお店から見える風景にここの良さをもっと知ってくれたら嬉しいなと思います。
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今回なぜ耶馬渓だったのか…?
それも人の繋がり、ご縁からでした。
道カフェさんにも繋いでくださった方にも感謝しかありません。本当に私は恵まれています。
だからこそこれからもっと頑張って恩返しできるようになりたいと思います。そのための道をこれから歩んでいきたい!
それではまたどこかの展示で…
ありがとうございました!