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心に空いた穴を。

2年連続で推しがチームを離れるのはさみしい。去年の開幕まもなくサネさんが移籍してからしばらくは、ぽかんと心に穴が空いていた。アビスパは好き、サポーター仲間も大好き。でもやっぱりさみしい。

推しのいる生活。

そんな私の心に空いた穴を埋めてくれたのが、東家くんだった。J初出場した時に読んだ記事がきっかけだった。どこまでも応援したいと思った。リーグ後半はサネさんの5番を背負い、東家くんのゲーフラを挙げた。

新しいシーズン

昨夜ポチった新しいユニフォームは、6 前くん。サッカーに関して無知な私は、ずっとアビにいる選手or前年度の活躍もしくは、顔wでユニを決める。迷いに迷って一周まわってキャプテン前くんにたどりついた。1年間試合を見て、「前くんまじすごい!」「前くんおらんけんかー」と何度も呟いた自分を思い出したんだ。前くんのなんかすごい存在感に惹かれたってわけ。

あれ?

この感覚なんだっけ?と思ったのは、ユニをポチって、前くん買いましたtweetして、よし、前くん応援しよう!と心に決めた時だった。知ってる。味わったことがある。それも何回も…アビじゃない!!なんだっけーーーー!!!!

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長いこと幼稚園教諭をしているが、有難いことに毎年入園から卒園までの2年間を続けて担任させてもらっている。いわゆる持ち上がりってやつだ。これには、幼児も保護者も自分も安心感が半端ない。年長の始業日に、私の手を握り「えりこ先生でよかったぁ!昨日ドキドキして眠れなかったんです!」とウルウルしながら仰った保護者もいたほどだ。お母さん、私も同じ気持ちです(●︎´▽︎`●︎)

2年間一緒に過ごすことで我がクラスは可愛くて仕方ないし、心配で仕方なくなる。我が子の次に愛おしい。

そんな子達が3月に卒園すると、私の心には大きな穴が空く。卒園式前後の数日は、ちょっとした事でも色々思いだして泣いてしまうほどだ。教育に携わっている人たちは、うんうんと頷いているかな?

そんな時、かつての主任から声をかけられた。「先生、寂しいのはわかるよ。でもね、4月には新しい子が目の前にやって来る。その子たちが空いた穴をしっかり埋めてくれるよ。僕のえりこ先生、私のえりこ先生ってね♡」

これだ。

まもなく目の前のピッチで暴れまくる選手が戻ってくる。好きな選手の背番号を背負ってスタジアムに集い、喜怒哀楽を共にする。

2021シーズンが始まったアビスパ福岡。目の前にいるみんなが、きっと私の心にぽっかり空いた穴を埋めてくれるはずだ。

前くんも然り、イツメンも然り…♡







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