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声の先にあるもの

あなたの話すその声、言葉の先には…


人前で話すとき、誰かに何かを伝えるとき、
「ちゃんと話さなきゃ!」って思っていませんか?

講座で話す内容をぎっしり原稿に書いて、ちゃんとした言葉で、話を順序立てて話そうと
台本通り何度も練習して…

気付いたら上手に話すことが目的になってしまっている方が少なくないと思います。

私もそうです。
高校生のときに放送部に入って、滑舌やアクセントを勉強し、
アナウンサーになるために
原稿通り、正確な情報を伝えることを学んできました。

ニュースで正確な情報を素早く伝えることを必要とされるアナウンサー

悲しいニュースも嬉しいニュースもあるけれど自分の感情を抑えて淡々と伝えます。

それは様々なニュースは視聴者にとって抱く感情が様々だからです。
自分の感情をのせると伝えての感情に左右されて正確な情報が伝わりにくくなるのです。


私がナレーターを目指したとき、目先の言葉、原稿を正確に読み上げことにばかりとらわれて、
「綺麗な声だけど、気持ちが全く伝わってこない」
「何を言いたいのかわからない」と言われ、
綺麗に読むことが大事だと思っていた私は衝撃を受けました。

「ただ綺麗に読めばいいんじゃない。
この原稿で誰に何を伝えたいのかそこが大切なんだ」

「あなたがゴスペルを歌うときを考えてみて。
あなたらしく、肩の力を抜いて、伝えたい想いを声にのせて歌うように話してみて」

その言葉をいただいてから、私の声は変わりました。
私が伝えたい想い、溢れる気持ちが言葉にのって相手に伝わるように変わっていきました✨


みなさんはニュース報道を伝えるアナウンサーとして、自分の想いを伝えるのでしょうか?

そうではないですよね✨
ちゃんと話すことが重要ではないんです。

あなたが伝えたい想いは何ですか?

伝えたい相手は誰ですか?


あなたのその声の先にはその声を待っている方がいるんです✨

話す前に一度そのことを思い出してみてください✨
あなたの伝えたいという想い、感情そのまま、ありのままのあなたの想いは必ず相手に届きますよ💕


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