星野源という人と、その結婚に思うこと
先週、我が推しである星野源さんが、新垣結衣さんとの結婚を発表した。
いまだに、微妙な気持ちであるというのは事実なまま、発表から約1週間後の今日、深夜に「星野源のオールナイトニッポン」が控えている。
結婚について、言及するんだろうか。いや、してくれないと困る。いつだって自分の言葉で、丁寧に気持ちを紡いでくれるのが星野源という人間だった。結婚したってそういうところは変わらずにいてほしい。そういう真摯な人間性が素晴らしいと思ってこれまで推してきた。
きっと今日の深夜、これまでもずっとそうしてきたように、自分が話す内容に関わる周囲の人に最大限の敬意と気遣いを払いながら、今回の結婚についても言及するのだろうと思う。
でも、一方で、ファンの私たちがずっと見てきた星野源は「ひとりの人間としての素直な感情や本音」を話す人間だということも知っている。だから、相手方のことを思いすぎるあまり、本音を話さなくなる星野源を見るのはなんだか微妙な気持ちになってしまう。
「好きになっちゃったんです。一緒にいたいと思ったんです。」
くらいの、まっすぐっぷりで、堂々と誠意を持ってどうか惚気てくれないか。真摯で、それでも、人間らしい光も闇もも持っている。そんな星野源でこの40年やってきたんじゃないのか。
とにかく、素直で真摯な本人の言葉を聞かないと、推しの結婚を素直に喜べない、複雑な人間の気持ちが供養されないというものである。
さすがに今日ばかりはリアルタイムで聴こうかな。