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【漫画】 そこは瓦礫の山?誰かの家? 他人の敷地にあった食べ物や貴重品をめぐって。


震災後の気仙沼大島では、3月17日に火災が鎮火して、ようやく行方不明者の捜索が始まりました。しかし混沌とした状況下、様々な行き違いやトラブルも生じたのだそう。

津波に流された家屋、家財道具、車、津波堆積物等々の廃棄物は「瓦礫(がれき)」と呼ばれています。
「被災家屋」は、赤の他人から見ると瓦礫。でも、被災した人々にとっては家の形がなくなっていても、自分自身の財産であり、思いのある場所。そこを捜索した時のお話です。

この時期は、他の被災地域でも大小のトラブルが発生していました。
他府県から窃盗団や詐欺師が来た地域もあったようです。大規模災害が起きた時、そうした被災地を狙う火事場泥棒もいれば、地元の中での意識のズレや、出来心、生活への焦りなどから発生する窃盗もあります。
混沌とした時にどう振る舞うか、その状況にさらされてみないと誰も分かりません。これも聞かせてもらったひとつのお話として記録しておきたいと思いました。



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