見出し画像

【写真館537】突然現れる南国は

今日の一枚はコチラです。

名古屋城の西北に、御深井丸という場所があります。二の丸広場がイベントで使えないときなど、そこで演武が行われることもあります。わりと植物が青々と生い茂っていますので、夏は蚊よけ対策が必須だったりしますが、それはともかく(笑)

そこをぐるりと眺めまわしてみると、唐突に南国っぽい佇まいの樹木が現れます。初めて見たときには、「お城に南国…?」とめっちゃはてなマークがアタマを飛びかったものです。

これは棕櫚の木だそうで。お城の奥深くで、何かにさえぎられることもなく、すくすくとまっすぐに伸び散らかした姿を見せてくれます。

名古屋城はちょっとした盆地になっています。ですから、城の外よりも体感で1~2度、夏は暑く、冬は寒く感じます。が、そんな過酷な場所でもすっくと立ち続ける姿に、ちょっとした感動を覚えたりもして。

もう10年以上も通っているお城ですが、それでも毎回新鮮に驚いたり、感嘆したりしています。でも、それはきっと、植物の持つ生命力だからこそなのだろうとじわじわ思うのでした。


■おすすめ記事

■大河ドラマ『光る君へ』をめぐる旅①―スペシャルトークショーへ行ってきました

■大河ドラマ『光る君へ』をめぐる旅②―大河ドラマ館へ行ってきました

■2024年度共通テスト国語について①―古典(古文、漢文)のこと

■あの時教えて欲しかった国語の疑問⑥―古文って、結局何がおもしろいの?

■おすすめマガジン

■大河ドラマ『光る君へ』関連マガジン

2024年大河ドラマ『光る君へ』に関する記事はすべてこちらにまとめてあります。無料マガジンです。

■大河ドラマ『光る君へ』を100倍楽しく見るために

2024年の大河ドラマ『光る君へ』をより楽しく深く見られるヒント満載のマガジンです。

■えりたマガジン

有料記事が全部入ったお得なマガジンです。これからも週に複数本更新していきます。

■大人ほど役立つ学び直し国語

すぐに使えるnoteの書き方や、あのとき解けなかった国語の問題の謎について書いています。こちらも週に1~2本更新していきます。


いいなと思ったら応援しよう!

えりた
記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!