【写真館537】突然現れる南国は
今日の一枚はコチラです。
名古屋城の西北に、御深井丸という場所があります。二の丸広場がイベントで使えないときなど、そこで演武が行われることもあります。わりと植物が青々と生い茂っていますので、夏は蚊よけ対策が必須だったりしますが、それはともかく(笑)
そこをぐるりと眺めまわしてみると、唐突に南国っぽい佇まいの樹木が現れます。初めて見たときには、「お城に南国…?」とめっちゃはてなマークがアタマを飛びかったものです。
これは棕櫚の木だそうで。お城の奥深くで、何かにさえぎられることもなく、すくすくとまっすぐに伸び散らかした姿を見せてくれます。
名古屋城はちょっとした盆地になっています。ですから、城の外よりも体感で1~2度、夏は暑く、冬は寒く感じます。が、そんな過酷な場所でもすっくと立ち続ける姿に、ちょっとした感動を覚えたりもして。
もう10年以上も通っているお城ですが、それでも毎回新鮮に驚いたり、感嘆したりしています。でも、それはきっと、植物の持つ生命力だからこそなのだろうとじわじわ思うのでした。
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