神鏡リーディングでのイメージ変容によるスピリチュアルエネルギーの現世への供給
嫉妬、妬み、などの感情は、人生を遡った生き様で、ほとんどの場合「愛情不足」により来るものではないだろうか。これまでのクライアント様のご相談内容も、お話しを深く聴かせて頂くと、やはり同じようなところに行きつきます。
嫉妬をする側、される側。私にも同じような経験がありますが、以前に私が受けた神鏡リーディングで見えた潜在意識から来るイメージ映像?をストーリー仕立てで綴ってみようと思います。
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神様からの御伝言を一番に受け取るお役目を頂いていた私は、ある日、弟子仲間に伝える際に、御伝言の言葉を一言一句そのまま伝えずに、内容を少し変えて伝えてしまった。
何故そうしてしまったのか?
その弟子仲間に対して、あまりいい印象を持っていなかった私は、自分の歪んだ感情が思わずそうしてしまったのかもしれない。では、なぜいい印象を持っていなかったのか?
その理由を考えてみる。
恐らくその弟子仲間は、神様から一番に御伝言を受け取る私に対しての嫉妬心?からなのか、本人は無意識であったとしても、同じ弟子という立場でありながら、自分が一番じゃないことの妬み?プライドの高さゆえに?私に向ける感情や態度からの対抗意識?さえ感じることもあり、私はその弟子仲間に対して、あまりいい気持ちを抱いていなかったのだろう。
ところが、私がその弟子仲間に嘘の伝言を伝えてしまったために大惨事が起こったのだ。もちろん私から伝えられた御伝言が真実だと思い、弟子仲間はその内容をそのまま村人たちに伝えてしまったのだ。
しかし、村人たちに伝えるのは私の役目でもあった。まさか弟子仲間がそのまま村人たちに伝えるとは考えもしなかった。そして、弟子仲間は神様からの御伝言を村人たちに伝えることで、自尊心を保とうとしていたのかもしれない。
数日後、村に繋がる山のふもとから火の気が上がった。その火は瞬く間に大きな炎となって村一面に広がっていった。
ほんの出来心であった。しかし、私がついた嘘で神は怒り、「嘘をつくとどうなるのか」という教えを、目の前の事象として見せられているのだと実感した。逃げ惑う村人たち、そして炎に包まれる村人たちを助けることができず、その場で呆然と立ち尽くしていた。
私は大罪を犯した。そして、その反省を今世まで引きずっているのだというのがリーディング内容でもある。なるほど、現在の周波数音楽の活動による奉納演奏の理由も大いに納得するところである。
さて、その様子を木の陰から覗いていた弟子仲間。
自分が村人に伝えたことでこの惨事を招いた。との罪悪感もあるのだろうが、私に対する優越感を漂わせているようにも見えた。もちろん今回のことで、私は神様からの一番の御伝言を受ける役目を降ろされるのは決定的であり、自分がその役目を拝されるだろうとの気持ちの高ぶりからか、こちらを見てほくそ笑んでいる様子が伺われた。
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さて、ここからがイメージの書き換えによるセッションになります。
まずは、私が弟子仲間に御伝言を伝える場面に戻ります。嘘をつかずに神様からの御伝言を一言一句そのまま伝えたことにします。若しくは、私への優越感と嫉妬心を持つ弟子仲間の存在とは、私の心が作ったものであるということで、そもそものイメージからなくします。
恐らく、現実世界の人間関係から生まれた私の感情から来ているものだと思われるため、その人の幸せを祈り私自身の心を癒すというセッションに繋がるわけです。
その場合、元々のイメージで作った弟子仲間を光で包み込むと、あっという間にその存在が消えました。イメージからいうと、木の陰から覗いていた弟子仲間がシュッと一瞬にして白く光って消えたのです。
村人たちはせっせと祭りの準備と火の神様の祭壇を作っています。子どもたちは走り回り、みんな笑顔でいつもの村の風景が広がっています。
誤った選択を正しく変容させることで、スピリチュアルのエネルギーは無限の光となって現世の私へと供給されていきます。
人間だから生きてると色々ありますよね。色んな感情は自然なものであり、それを自分自身がまずは受け止めることが大事です。そして、その感情は何か気づき学びのお知らせに繋がるものであり、その時が大事なタイミングなのかもしれません。
現世の私は、これらの課題をしっかりと気づき学びに変え、乗り越えることで新たな才能や技量が恵みによってもたらされるということだそうです。それが今回の神鏡カードの最後の一枚の神様からのメッセージだそうです。
感謝いたします。
全ては宇宙創造のタイミング。
今ここの自分を大事にしよう。