今日の見る夢
私は若い頃からおじさんが好きだ。
アニメキャラでいうと、鋼の錬金術師のホーエンハイム様。
Re:ゼロから始まる異世界生活の、ヴィルヘルム様。
とても渋くてかっこいい。
過酷な人生経験を積まれ、おじさんになっても志を捨てず、熱く突き進む戦士の心を持つ彼らは、もう魅力の塊でしかない。
若い頃の彼らと、おじさんになった彼ら。
断然、おじさんになった彼らに魅力を感じる。
人生諦めて、この世の法則に巻かれて流されて生きているおじさんよりも、信念を持って突き進むおじさんが、とても魅力的だ。
でも、ここは3次元の世界。
2次元の彼らに会うことは出来ないのだ。
せめて、夢で会えたら良いのに。
夢って支離滅裂だが、そんなめちゃくちゃな展開が面白い。2次元キャラに会うなら、支離滅裂な夢の中で会うという方法があることに気付いた。
私は、おじさんが好きだと言いながら、この生涯を生きてきた。
だが、気づけば私もおばさんだった。
なんだよこのやろう、ちくしょう・・・!!
若い頃は、おじさんと言えば大分年上をさしていたのに、今となっては同年代。
たまにその現実を思い出して驚いてしまうのだ。
だって、私の精神年齢は中2なんだもの。
なんたる悲劇。
そのうち、私が理想とするおじさんは、年下になってくるのか。
なんたる残酷な時の流れ。
カツオやのび太がいつまでも小5のままで、大人になれない逆バージョンの気持ちだ。
私は今だにピーターパンが冒険に誘ってくると少しだけ夢を見ている。
精神年齢が中2だからだ。
中2は背伸びをしすぎた。
小学校高学年ぐらいなのかもしれない。
私の小4の娘ぐらいか。
ピーターパンは子供だが、私を夜な夜な迎えにきてくれる。
その時は、日帰りでお願いしたい。
なぜなら、私はリアルな世界では二人の子を持つ親。昼間は仕事に出かけなければならないからだ。
日帰りでネバーランドを10日ほど体験させてもらい、その夢の世界を満喫するのだ。
月の綺麗な夜の空を飛び、
「アハハ、楽しいね~!」
と、子供のように無邪気に笑い合いたい。
フック船長と酒を酌み交わし、大人のフリをして、
「そろそろあの子達を、あなたの広い心でゆるしてさしあげたらいかがでしょうか。あの子達はまだ子供なのですから・・・」
と、フック船長の怒りを沈められるようなカウンセリング的な会話をしてみたい。
ああ、そんな夢を見てみたい。
しまった。自由にnoteを書きすぎた。めちゃくちゃな話の繋がりだ。まるで夢でも見ているかのような支離滅裂さだ。
私はおじさんが好きだと言いたかったのだ。
ホーエンハイムとヴィルヘルムと私との三角関係の夢もいいな。
その設定だと、本来の彼らのキャラ設定をガン無視することになる。でもしかしだ。これは私の脳内で見る夢。夢なのだ。私一人に対して公開される夢なのだから、本来の設定をねじ曲げたとしても許してもらいたい。
ホーエンハイムとヴィルヘルムとの三角関係の夢。断然、その夢が良い。
そんな夢が見られたら、私は翌朝目覚められるか自信がない。
人間って、なぜ夢をみるのだろう。
その人間の持つ遊び心の設定、作ってくださった神様に感謝しかない。
普段当たり前に夢を見るが、夢は自分が作ったものと聞く。寝ている私たちからすると無意識で、その夢の中では現実だと思っている。
そんな素敵な人間の遊び心設定を、私は私がコントロールし、今日の見る夢を作り上げたい。
今日はホーエンハイムとヴィルヘルムとの三角関係の夢を希望する。
決めたぞ、その夢に決定だ!!
明日は、ピーターパンと空を飛び、フック船長と酒を酌み交わす夢を見よう!!
あぁ~楽しい・・・!!
今日は早く寝て夢を見よう。