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こんむぎさんのnoteを読んだら、自分も書きたくなってきた

昔、noteを流行りに乗って登録したが、私には合わないと判断して長い間放置していた。なんというか、ワードプレスで個人ブログを運営していた方がデザインも融通が効いて楽しいし、好きだったのだ。だから、たまに誰かの書いた記事を読んだり購入したりするくらいで、このアカウントを持て余していた。

じゃあ、なぜ今書いているのかというと、ある人の記事を読んで、突然「私も書いてみたい!」と思ったからだ。

それがこの記事。

こんむぎさんは私をブログの先輩なんて言ってくれているが、SNSで出会った当時は私の方がブログを始めるのが微妙に早かったというだけ。今や文章でしっかりと生計を立てて世界中を飛び回っている彼女は、へなちょこな私より何倍も活躍していると思う。

記事内でリンクされているものも色々読んでみたが、とても面白いと思ったし、それと同時に「そうか、こんな風に書けば良いのか!」と、書きたい気持ちがムクムクとわいてきた。

実は私も毎日更新はアメブロでしていたことがある。確か新型コロナウィルスが蔓延して、シドニーがロックダウンになっていた頃だ。当時、ブログ界ではわりと毎日更新がもてはやされていたので、自分も試してみようと思った。
だが、毎日更新すると読者が増えていくのを実感したものの、だんだんプレッシャーになってきた。次第に毎日更新することが目的になってしまったため、ネタがないのに絞り出して書くようになり、わざわざ読みにきてくれる人に申し訳ないと感じるようになってしまったのだ。

「こんなはずじゃなかった!本当は誰にも遠慮せずに書きたいことを気軽に書きたい」と思った私は、なんと「どーでも良いことを書き殴るサイト」と称してわざわざ人の来にくい日記用ワードプレスサイトを立ち上げた。
じゃあ紙の日記で書けよという話ではあるのだが、タイピングした方が早いし、ウェブ上だと嵩張らずにいつでもどこでも書けるので、便利なのだ。

そのサイトは今でもたまに使っていて、我ながら本当にしょうもない文章ばっかり書いている。が、誰も来ないとはいえ全世界に発信しているのには変わりはなく、時々恥ずかしくなって非公開にしたり鍵をかけたりしている (笑)

なのに人間というのはワガママなもので、たまに「ああ、これは誰かに読んでもらいたいな」と思う時もあったりする。ただ誰の目も意識せずに文章化したい時と、誰かに向けて書きたい時と、両方あるのだ。だから、こんむぎさんの記事を読んで、本当に今更だが、そういう時こそnoteを使えば良いのではないかと思った。

ただ、旅行に行った時のメモ的日記は引き続きアメブロで書こうと思っているし、あまりお金にはならなくても個人ブログを立派なオーストラリアの観光ブログにすべく、これからも育てていこうと思っている。その上で今後はnoteで自分の思っていることなどを書いていくかもしれない。

なんか、性格が出るよね。
「他人の媒体で書くくらいなら自分の記事を書きたい!それに、私は私が書きたい時に書きたいことを書くためにブロガーやってるのだ」という想いは、今でも変わらない。しかし、ある時ある人に「ブロガーだけでは弱い」と言われたことがあって、それが悔しくて色々考えた。そしてやっと、ここでなら記事を書いてみたいと思えたのが「地球の歩き方」の特派員ブログだった。何しろ私が目標とするのは、ブログインフルエンサーでも有名ライターでもなく、地球の歩き方(書籍版)なのだから、私の大師匠である。

これは大正解で、ブロガー時代には考えられないところからお声がかかって取材させてもらったり、そのツテでオーストラリアの大手日本語情報サイトの代表の方に紹介いただき記事を寄稿させてもらうようになったり、堂々とライターと言えるようになった。文書を書いてウェブで公開するという作業は同じだが、ブロガーとライターでは印象が全然違う。実際やることも違うので勉強になっている。(オーストラリアについての記事を書く幅が広がってありがたい。でも私の軸はあくまでも自分のブログを育てること)

で、年末になってもまだ書かないといけない記事が残っているので、これを書いている場合ではないのだが、こういうのは水ものだから、今書かないと消えてしまうと思って、ベットから飛び起きて書いている。

4年前に書いた記事も、非公開にしていたが、さっきまた公開してみた。

とにかく色々手を出しているので、今後noteの更新が出来る保証はないが、とりあえずこんむぎさんに影響されて、ここまで書いてみた。


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