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未来の自分を想像する遊び


昨日はフライデーナイト。大好きな人たちと乾杯する。私にとって、なによりもハッピーな時間だ。遠くには東京タワーが見える。私たちはなぜか上りに行くことにした。この人たちといるといつも楽しい。「じゃあ次はバンコクで!」と意味の分からない恒例の挨拶をし、お家へ帰る。


そんなキラキラした昨日とは裏腹に、頭の痛さと共に目が覚める。どうやら今週もまた飲みすぎたようだ。


キッチンからは美味しそうな匂いがする。今日の朝ごはんはなんだろう。私は彼が作る朝ごはんが大好きだ。あと10秒を100回繰り返してようやく起きた。どうやら最高の週末が始まるようだ。


たくさんのフルーツ、フレンチトースト、スクランブルエッグ、ベーコン、サラダ。そして、しじみの味噌汁。ここであえてミネストローネを選択しないところが私は好きだ。


「また二日酔い?」困ったような笑顔で私の頭をなでる。そのまま彼はギターを持って窓枠に行く。そよ風とともに心地良い音楽が奏でられる。そこにいるのはエドシーランでしょうか?


今日は久しぶりに大学時代の友人と会う。軽井沢にパン屋をオープンしたらしい。真っ赤なベンツでみんなを迎えに行く。タイミングも良く、一年でいちばんすきな新緑の季節だ。木漏れ日が気持ちいい。ホクホクのパンを食べながらラクダに乗る計画を立てた。無敵な私たちは22歳からなにも変わってない。


夜はお気に入りのダイニングバーで彼と待ち合わせだ。ここは何を食べても何を飲んでも美味しい。今日の出来事を互いに話す。支離滅裂な私の話を彼は上手に整理し、ツッコミ、二人で笑う。「明日なにする?」ふたりの時間をふたりで決める。週末はふたりの時間が増えて嬉しい。


今日は動き回った一日だった。早めに寝よう。おやすみロジャータイムが始まる。子どもが嘘みたいにぐっすり眠ってしまう魔法の本だ。私は毎晩これを読み聞かされる。私はこの時間が何よりも好きかもしれない。忙しい彼にとって、プライスレスな貴重な時間だ。こんな日がずっと続けばいいのになぁと考えながら大好きな人の声で眠る。

Sweet dreams🌙

本当にこんな日がいつか訪れますように☺︎

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