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素材をお知らせするわけ

私か楽天ルームにお品物を掲載
する時、説明に素材をなるべく
記載するようにしています。
素材も重要だと思っているからです。

物によってはポリエステル100%も
載せますが、あまり選びません。
ポリエステルでもハイブランドや
ドメブラは質が良いのかもしれまん。
ポリエステルの良し悪しを見分ける
能力はないので、わからないというのが
正直なところ。
ちゃんとしたブランドなら
たまーに載せます。
あと、少しだけ化学繊維が混ざっている
ものも。
生地の強度やストレッチに必要だから。

原則、ウール、カシミア、コットン、
シルク、リネン。
ポリエステルの欠点は
小林直子さんの記事で学びました。
私も自分の経験から、結局納得しない、
着なくなることが多いです。
洗濯に強くて、シワにならない。
だけど、肌触り、着心地、保温性、
通気性とかの観点から、やっぱり
好きじゃない。
着たくないかも、です。
ポリエステルは発色が良い、
長持ちします。劣化しない?
でもやっぱり、買わないように
しています。

スポーツ、アウトドア用は必要ですが、
ポリウレタンも御法度。
(ゴアテックスとかありますよね、
これは機能面で必要)
以前「ポリウレタンの悲劇」という
記事を書きましたが。
ポリウレタンは3%くらいまで。
伸びきって寿命がくることは
覚悟して。
ポリウレタンにも種類があるらしく
高級なものは丈夫らしい。

2024年3月からは、JIS規定により、
「フェイクレザーという表記はNG」になったらしいと
記事で読みました。
不織布とか合皮とか。
こちらも難しい。
ヴィーガンレザーていうものある。
きのこ?パイナップル?サボテン?
を使うのだそう。
うぅぅ、ついてゆけない。

裏地も、キュプラ、(年寄りは
旭化成のベンベルグを知ってる)
が高級で、ポリエステルはその次。
というのも小林直子さんの記事で
知りました。
そこもチェックしてお知らせして
います。

この前、ロエベのドットのシルク
のボウタイブラウスをルームに
載せました。
ボウタイにシミがあっても一万円弱。
シミがあるから売れないかもとの
私の予想は外れて、さっさと
売れてゆきました。
シミ抜きするのか、取れるのか?
それでも買う人がいる。
(服のコンディションについては、
また改めて記事にします。)

日本の気候が大きく変わり、
冬は豪雪のところがあり、
そこで暮らす人の服装は
それに備えて機能のものになり、
夏は全国的に猛暑、酷暑になり、
暑さから身を守ることを
優先するようになり。
それによって素材は開発されます。
接触冷感とか、発熱素材とか。
それはそれで利用していかなくては
ならない。
しかし、基本は天然素材が優れて
いると思っています。

新品でもセカンドハンドでも、
素材チェックを。
きっとみんなすご〜く無関心だと
思う。
関心があるのは、デザインと値段だけ。
素材は大事です。

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