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とろ日記(8/16夢)
夏場のわたしが起きてしまうのは、たいてい部屋の暑さで寝苦しくなったときだと思う。
不快に感じているから、直前まで見ている夢もあまりいいものではない。
今日はガラス張りの商業ビルのようなところにいた。お店が入っていたのかは場面としてみれなかったが、夫と二人でいたからたぶん遊びに来たんだと思う。
格子のようにはめられたガラス張りの建物。日が差し込んで青空が見えていたから昼間だろう。長いエスカレーターがある階を歩いていたわたしたち。
突如、大きめの段ボールが畳まれたもの(さらに二つ折りされている)が手元にのせられていて、こうアナウンスがあった。
段ボールを持って出てこられた人は◯しません。
え。
心臓がヒュッとしたその瞬間、わたしは都合よく状況を理解していた。
→この建物にいる人すべてが段ボールを持っているわけではないこと
→◯されないためには、段ボールを奪わなくてはいけないこと
=デスゲーム
早速、男性二人が走って向かってきた。
こわい。ヤバい。どうしたらいい?
目の前まで来て、手を伸ばされたとき、危害を加えられると思った。そしてわたしは急に強気になった。
段ボールを持っていればいいなら、これでもいいんじゃないの!?
「ちょっと待って!!!」と男性二人を制し、わたしは段ボールをちぎって渡していた。向かってくる人くる人に少しずつ段ボールの破片をちぎる。
そうだよ。
段ボールを持っている人みんながこうすれば、誰も◯されずに済むはず!!
はず……?だよね…?
確信が持てずに不安に思いながらも、わたしは夫と長いエスカレーターを降りようとしていた。
そんなところで目が覚めた。
起きた直後はこわいし、なんだこの夢、ヤな感じ〜だった。
でも、段ボールを持っていればいいというところから、ちぎった段ボールでもいいのでは?とあの一瞬で発想できた自分には、少し満足していた。
(良い夢って、どうやったらみられるんだろう…)
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