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とろ日記(ただ思ったこと)


 1日だけの講座に申し込んだ。

前から興味があることについて体験できる内容だったから、わ〜やりたい〜とドキドキしていた。
ただ、定員があるということと、中学生以上という対象設定が気になった。

定員オーバーになっちゃわないかな?
中学生以上ってことは、学生向けの講座なのかな?
おとなが一人で参加したら浮く?

いろいろ思った。

でも、今年は気になることに挑戦しようと決めている。後悔したくない。申し込むぞ!と意気込む。
電話が苦手だから、毎回何かの申し込み電話をするときは緊張してしまう。

プルルルル プルルルル

「◯◯◯◯の◯◯です」

2コールで出た、と思う。

「あの、◯◯講座に申し込みたいんですが…」

「ああ、◯◯ですね!」

明るい声で、親切な女性。電話でも安心できた。


不安要素だった
・学生の中で、おとな一人でも大丈夫?(浮く?)
という旨を聞くと

「どなたでもご参加いただける講座なので大丈夫ですよ」

と言ってくださり、嬉しかった。


確認事項として
名前、電話番号を伝える。向こうから最後に
「怪我をする恐れがあるため、小さなお子さんはご一緒できないのですが…」
というお願いがあった。
「あの〜…」みたいな申し訳なさそうな声をしているので、大丈夫ですと力強く言った。


その文言から思ったのは
日中に講座へ参加できる女性って、子育てをしている人が多いってことか〜。世の中的にはお子さんを連れている女性が多いってことだよな〜。やっぱりまだまだそうだよな〜。と、なるほどなるほど。
現実をみた気がした。



ただ、子どもがいないわたしはそう言われたからといって、本当にショックでもなんでもなくて
「ああ、そうなんだ。そういう気遣いは大事だよね。自分は子連れじゃないから、その視点は抜けていた」とはっとした。


ほんのちょっとしたことからでも、気づきがあるなぁと思った。





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