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日本でIB教育を受ける時の注意したらいいと思う点



お久しぶりです。エリオラ🐶です。
今週からMT✈️は新学年が始まりました。
一ヶ月で5カ国に行き、ヘロヘロになった夏休みでした。

そして7🌈のブログですでにご存知かと思いますが、7🌈が第一志望の大学院に進学することになり、これがまた事件でした😅
1000人受けて30人しか入れないらしく、ケンブリッジ大学卒の子が行くようなところで、合格できる確率が高いとお知らせが来た時は「学費振り込め詐欺的なやつでしょ!?」と真剣に疑いました😂😂😂
結局、どういうミラクルが起こってこうなったのか未だにわかりませんが、ウェイトリストに入ったらチャンスがあるぽいです。(これだけは学びました😂😂😂)

さて、保護者の皆様が気になる学費ですが、第二希望に収めてしまってたんですよ...トホホ😅7🌈には受かって良かったじゃんと言うものの「マジで返金してくれんかなーっ!!」と念じていました苦笑。
そしてそういう思いやりのある案内は一切ない😭
7🌈に交渉メールを出してもらい、今週やっと返金決定しました(㊗️!)

こういう時は言うだけタダなので言いましょう。
言わなかったらと思うと恐ろしいわあわわ🙀



本題に入りますが、最近、「IBの学校だったら日本でIBDPを取得しても海外大学に簡単に行けるんだよね??」や「経験から日本のIBDP校に行く方にアドバイスありますか?」と相談をいただいたので、それについて話そうと思います。
私の子ども達はは海外のIB校にMYPから行っているので、日本のIB校の事をよく知らないくせにと言われるかも知れません。
でも、「海外大学に簡単に行ける」は間違った考えだと思います。


7🌈のお友達にも日本のIB校に行ってた子がいるので色々と話を聞いてきました。
私の経験からアドバイスさせていただくなら、日本のIB校の一部の授業だけを英語で教えているところで学んでいると、なかなか海外の大学に簡単に進学することは難しいのではないかと思います。

なぜなら、
1. 海外のIB校は基本的に、多国籍が集まるクラスで、共通言語の英語で授業もコミュニケーションも取るため、かなりの英語力が必要になる。かなりとはどのぐらいかというと、英語を母国語とする子がゴロゴロいて、その子たちと一緒に学ぶことができるレベルです。
2. DPの2年だけではカリキュラムをこなすためのIBメソッドの基本が学べない。MYPからIBDPに向けて訓練されてくるIBはメソッドなのです。
3. ネイティブ先生じゃない日本人先生が英語でIBDPを教えてる事が危惧する。発音やイントネーションはとても大切でGoogle先生では学びきれない生きた英語を習得できないと思います。
4. 日本の教育を受けてきた日本人の先生が、日本の教育にはないTOKや論文式の記述を教えることに疑問を抱きます。
と思うからです。

それから言語教科選択で、日本語をファーストランゲージやセカンドランゲージに得点稼ぎで選択してる方、多くてびっくりしました🙀
はっきり言ってこれ、テストで高得点取るための作戦だと思いますが、戦力になりません。
日本人だから日本語できて当たり前なんです。(そこは頑張るところじゃないんですよー😅)

それよりも、ネイティブ並みの英語ができないと海外正規生進学はお話しになりません。
授業もついていけなし、ビザも出ません。
英語がどれだけできるか証明も出さないといけません。
大変でも頑張って英語をファーストランゲージで取る方が価値も爆上がりであとあと楽できます👌
私の子ども達によると、英語ファーストランゲージの方がライティングを特訓するだけでなく、読む本の数も相当数だそうです。
日本語を選択すると、IELTSやTOEFLで高得点が狙えなくなるのも気になります。(注:これは知らない方が多いのですが、海外の大学進学で避けては通れないものです。)

日本語を選択している子は「ファウンデーション」と呼ばれる0年生(英語力が低いためまず基礎英語力を上げるための学年)に進学する子が多いと思います。
要は語学学校に進学ですね😢
正規入学とは違うのでご注意ください。
こちらに行くと、お金もかかるし時間ももったいないと思います。
そして有名大学はファウンデーションがないところが多いです。


逆に日本のIBDP校に行かれる際は、以上の点を気にかけたら海外の大学に進学しやすくなるのではないかなと思います。

最後に、経験者談も、IBで一発現役合格で志望校に進学できた方の話だけ参考にされたら良いと思います。
IBDP校にただ行ってるだけではアドバイスはできないと思います。
そんなに簡単ではありません。
そして、人の話を全部鵜呑みにしないで自分でIBや進学先について調べましょう。
自分の子にあった学校選びや国などはお母さんにしかわからないと思うからです。
私はネームバリューのある有名大学より子供の個性と将来のやりたいことに合う大学を探しています。
日本人はついついネームバリューが大事なのですが、それは違うかなと思う今日この頃です。

今日の見出しの写真はコペンハーゲンの地下道で撮ったうちの子達の写真です。
今日も読んでいただきありがとうございました!

Talk to you soon!
eriora🐶

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