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ダイバーシティという点では最高の環境


こんにちは。エリオラ🐶です。
今日はバリ島で一年に一度の静寂の日とされているニュピです。
この日は電気とガスの使用、労働、外出禁止、航空機の離発着も禁止になります。
私が住んでいるレジデンスは非バリ人が多いのでレジデンスの門が閉まり、公共プールに入ったり、散歩したりと比較的自由です。
ガスも電気も使えます。
ただ夜だけ光が漏れないように注意しないといけません。
通常Wi-Fiも禁止なのですがなぜか今年はWi-Fi使えます🤩
そのため、今夜はNetflixオリジナルシリーズのヤングロイヤルズシーズン3祭りの予定です😍
(このドラマ、スウェーデン🇸🇪が舞台なんです。)

今日の写真はニュピの前日にオゴオゴというおみこしを担ぐバリの伝統儀式のオゴオゴにしました。

今日のお題のダイバーシティについてですが、
バリ島は多国籍が集まる世界有数のリゾート地だけあり、色々な国の人が在住しています。

MT(16歳)✈️のクラスは、2歳年上の子から在籍しています。
- ポルトガル生まれバーミンガム育ちのインド人
- アメリカx日本
- イギリスx日本
- イギリスxインドネシア
- スペインxインドネシア
- ロシア人
- ロシアxインドネシア
- スウェーデン人の双子ちゃん
- アメリカxインドネシア
- カナダxインドネシア
- オーストラリアxインドネシア
- ベトナム人

インドネシア人ですら、ジャワ、バリ、中華系など色々います。
学校はインド系の先生が多いです。
もちろん、英語で話さないと会話ができない環境です。

そしてIBはグループワークがとても多く、毎回グループが変わるので、みんなと上手くやらないといけない状態になります。
アセンブリーや縦割りの活動もあり、色々な生徒と交わりながら毎回忙しそうにしています😅


そして7🌈が在学しているスウェーデン🇸🇪ルンド大学も、これまたダイバースな大学で、まずアジア人が7(クラスで2番目に若い)🌈と中国人の2人だけです。
ほとんどがスウェーデン人なんでしょ?と思いきや、
- アイルランド人(30歳)
- スウェーデン人
- イギリスxフランス
- イタリア人
- ルクセンブルク人(究極度No.1😂)
- デンマーク人(40歳)
- リトアニア人
- ドイツ人
- カナダ人 (スウェーデンの市民権持ち)
など多国籍です。


2人とも英語圏でないクラスメイト達の訛った英語を聞きとり、お互いの文化を学び、個々の宗教を受け入れながら、揉まれて逞しく学んでいます。
デュアルパスポート(パスポート2個持ってる)のお友達も多いので、ビザの更新もいろいろまちまちなわけです。
みんなと同じじゃないのが当たり前なのです。

イスラム教のお友達は断食の期間があり、みんなが食事する時も断食する時があります。
この時の言葉がけや接し方も勉強になります。

IBのTOKのディスカッションで「動物実験はエシカルなのか?」や、重い話だけれど「死刑は本当にあっていいのか?」などといったトピックを国籍いろいろ、年齢いろいろのクラスで討論するので、価値観の違いを目の当たりにします。
他にも同性愛についてオープンですし、いわゆる日本でいうタブーな事についても普通に話し合います。


日本でもよくダイバーシティの事を言われていますが、これは実際に渦中に入って経験しないとわからないと思いますよ。
多様なお友達の中でみんなを受け入れ、上手く仲良くしていくことは将来的にとても使える力になると思います。
バリ島に教育移住して良かったことの一つがこれらの経験ができるところでした。

今日も読んでいただきありがとうございました!
Talk to you soon!
eriora🐶

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