Comfort Zoneから抜け出すには? Nサロン未来会議Vol.1
こんにちは!
Nサロンのゼミが続々とスタートしていますが、Nサロン未来会議に参加してきました!
Nサロン未来会議はコミュニティデザイナーである、議論メシの黒田悠介さんのゼミです。
メンバーの未来を考え、Nサロンをどう活用していくべきかを考える場です。
みんなの参加目的
まずはメンバーが事前に書いたnoteの記事を元に、みんなの参加目的をカテゴライズ!
多くのメンバーが自分と違う人、多様な人とつながりたく、インプットとアウトプットをどっちもしたい、という方が多かったです。みんなの向いている方向性がわかるとNサロンの雰囲気も変わっていきそうですよね。
そして次にそれぞれの目的のために、コミュニティを活かすには、といった内容にうつっていきました。
インプットを定着させるには?
このラーニングピラミッドに基づくと、人がインプットを定着させるには他の人に教えることが一番有効であり、サロン等のコミュニティの場合は非公式な活動が重要。
確かにNサロンに行くだけでも学びは多いですけど、何かしらのコンテンツが用意されてて、レールの上に乗ってる感はありますね。
さらにその学びを定着させるには非公式な場に行き、それぞれがインプットしたことを共有したり、考えを語り合うと化学反応が起こって、学びが定着するし、自分では発見できなことも吸収できそうだと思いました。
非公式な場って?
公式な場はコンフォートゾーン、非公式な場はラーニングゾーンで、コンフォートゾーンから一歩踏み出したところに一番豊かな学びがある。
ここでコンフォートゾーンという言葉を聞いた時「ハッ」としました。
社会人になると、今まで関わらなかった人と仕事をしたり、無茶振りをされたり、学生の時に比べて自分の思ったようにいかないことが多いからか、まさに今の私はコンフォートゾーンでぬくぬくしている、コンフォートゾーンの住人だなと思いました。(笑)
ここまでがNサロンの活用術で、この話を踏まえて次はディスカッションをしました。
Top of mindからのテーマ決め
ここまでの話を聞いて、自分が思ったこと、印象に残ったキーワード、ディスカッションしたいことをそれぞれが紙に書いて、グループで共有をして、今日議論したいテーマをチームとして決めました。
おもしろいことに、私たちのグループは全員「非公式な場」や「コンフォートゾーン」といった言葉がピックアップされていました。
そこから境界線の話になり、どこまでが Nサロンとしての公式な活動なのか、という話から私たちのグループは、「コンフォートゾーンから出るためには」というテーマに決定!
ここでそれぞれのチームで決めたテーマを見て、自分が議論したいテーマに投票して、上位3つのテーマに絞りました。
(個人的にこのslidoを使用してテーマを決めるのは、効率的で、公平性があるし、オープンでとてもいいと思いました!)
そこで決まったテーマがこの3つでした。
・コンフォートゾーンから出るためには何が必要か
・Nサロンから生まれるカルチャーはどのようなものか
・みんなと仲良くなるにはどうしたらいいか
ここでは1人1つのテーマを選んで、グループでディスカッションをしました。
コンフォート住人の私は、「コンフォートゾーンから出るためには何が必要か」を選びました。
コンフォートゾーンから出るためには
私のグループはまず、「コンフォートゾーンからどうやって抜け出しているのか」といった話題から話しました。
意識しないで抜け出している人、意識しているなど人によって抜け出し方はマチマチでした。
みなさんの話を聞いていて、私は、最初は意識するけど気づいたら意識しなくなっていると思いました。
コンフォートゾーンを抜け出す時、しっかりスイッチをONにしないとダメなタイプなのですが、抜け出してしばらくすると、その一歩踏み出した先のラーニングゾーンがコンフォートゾーンに変わっていて、そこに居座って、また次のラーニングゾーンへ出て行っているなと。
それを共有したら、確かにコンフォートゾーンを増やすのはいいかもしれないと、なりました。
逆に1つのコンフォートゾーンにずっと居て、それを広げるという手段もあるが、1つの場所に依存するのはあまり健康的ではなく、増やして行く方が自分のためにもいいのではないかという方向に議論が進んでいきました。
そして、そもそもコンフォートゾーンはマイナスに捉えられる時もあるけど、居心地のいい場所って素敵だし、それを増やすために一歩踏み出すというポジティブな考えを持てば抜け出すハードルが下がるのではないか、という結論に至りました。
結論:コンフォートゾーンを抜け出すには、コンフォートゾーンを増やすために、一歩踏み出してみるという、ポジティブマインドを持とう!
すごいシンプルな結論だけど、1人では絶対に思いつかなったし、インタラクションのすごさ、面白さを感じました。
感じたこと
頭の片隅にはあるけど、気付けていなかったことを引き出せて、みんなとディスカッションしたことでそれが肉付けされている感覚があって、非常に面白かったです!
自分が感じたことやアウトプットも重要ですけど、黒田さんがつくったこのゼミの流れを記録しておきたかったので、あえて流れに沿って書いてみました。
第2回目もさらにパワーアップしてそう!楽しみ!