息子と0歳から幼児教室に通って思うこと
4月に会社員を辞めて、起業の準備をしている主婦のshiroです。
子供の習い事について、幼稚園に入るとママとの間でも話題になります。
息子は、もうすぐ4歳の年少さんです。
0歳9ヶ月の頃から、幼児教室へ通っていてます。
■幼児教室に通い始めたきっかけ
幼児教室は、元々夫婦共に興味がありました。
知識はいくつからでも身につけることができますが、
『地頭を育てる』は、早いうちからがいいのかなぁと漠然と考えていました。
“おうちモンテ”とか“おうち知育”なども考えましたが、自分が家で取り組みをする事に、全く自信がなく😅
お勉強が出来るようになって欲しい。
というより、「自ら学び、考えられる力」を養って欲しいと思っています。
(あとは、想像力・柔軟力・判断力・実行力...笑)
キリがない笑
早期教育は弊害があるなど、ネット情報にあったりもしましたが、百聞は一見にしかず!!
0歳から3歳までの脳は黄金期と言われている。という考え方も後押しし、いくつかの幼児教室の体験に向かいました。
■幼児教室 息子と私の場合
幼児教室の体験したのち、0歳9ヶ月の時から
ある幼児教室に通うことにしました。
通い続けて今年で4年目になります。
この3年間で、息子はどう変化したか。
思い返すと、言葉は早かったですし、理解力もあるように感じます。
それが幼児教室の効果かと言うと、正直分からない部分もありますが(比べる対象がないので💦)
何より、幼児教室に通った事で、親である自分に余裕が生まれたのは事実です。
①幼児教室は育児のサードプレイス
幼児教室に通ってて良かったと感じたことは、
家族や幼稚園/保育園の先生以外で、
幼児の教育に特化した先生達に子育てアドバイスを聞けることや、気軽に息子について相談できる場がある事は、私にとって大きなメリットでした。
その為、育児で少し息詰まっていたり、こういう時はどうしたら。。
という時は、お教室が始まる前の時間や、終わった後など、軽く相談させてもらっています✌️
家族でも、幼稚園の先生でもない、友人でもない。
でも、小さい頃から息子を知っている幼児教室の先生のお話はとてもありがたい。
息子の通っている教室の先生は、ほとんどの方が、育児経験者で、お子さんがいる方ばかり。
大先輩です。
そして、大体の方は、私の育児を肯定してくださり、褒めてくださいます🥹
レッスン中の息子の様子を交えた上でアドバイスをしてくれるので、納得度も高く、心が落ち着き、元気がもらえます✨
励まし方が、また上手いんですよ(笑)
さすがプロ✨
みんなで息子を育ててくれているような、そんな雰囲気で、心強い場所。
幼児教室は、私にとって育児のサードプレイスです。
また、親としても学ぶ場となっています。
親が穏やかで居られると、子供も穏やかな時間が多い気がします☺️
②気づいたら、息子が色んな事を覚えている
0歳の頃から、数字やひらがなは、レッスン中、当たり前のように出てきます。
また、国の名前と国旗をフラッシュカードで見たり、
“ことわざ”やら“慣用句”やら。
正直なーんにも分からない赤ん坊にこんなの見せて、どうするんだろう。。って思っていました😂
それが3歳の今、どうでしょう。。
週1回のレッスンでも、数字はみるみる覚え、数字の感覚も体で覚えているようです。
ひらがなも幼児教室に行ってなかったら、いつのタイミングで教え始めたら良いか分からなかったですが、3年間のベースがあるので、覚えが早いように思います。
先日、3歳7ヶ月の息子が、公園遊びを約束していた友達に「手紙書く」と言い出し、文字らしきものを書き始めました。
まだまだ、読める文字ではありませんでしたが、
文字で、気持ちを伝えることが出来る。
ということを分かっている事に驚きました。
他にも、国旗のフラッシュカードの効果を感じた件がありました。
親でも知らない国と国旗。見た事も聞いた事もない名前の国のフラッシュカード。
息子だってなんのこっちゃって感じだろうなぁ。と思っていましたが、先日博物館に日本の国旗が立っていて、それを見た息子が、「あれはどこの旗?」と聞いてきたのです😳
国には、それぞれ国を表す旗(国旗)が存在する事を知っていたからこそ、疑問を持ったのかな。
幼児教室に行っていなかったら、国旗のことなんて全然家では触れる事はないだろうな(笑)
レッスンの時に、何となく目にしていたモノが、生活の中で見えてきた時に、繋がる瞬間があるのだろうなと思います。
それをまた面白いと感じることが出来たら、どんどん吸収していきますよね。
その日に、日本の国旗🇯🇵、アメリカの国旗🇺🇸も覚えました。
自分では考え付かないレッスンでの様々な取り組みが、息子の学びの助けになっている。
そう感じています。
③息子の好き(得意)/好きじゃない(不得意)が分かる
幼児教室の良いところは、親も一緒にレッスンを受けるという事です。
取り組み内容や、先生の声かけも勉強になりますが、何より我が子の得意分野が分かるのです。
息子は、絵を見ただけで、イメージをする想像力に長けているようで、イメージした事を言葉にして人に伝える事が得意で、好きなようです。
幼児教室に行っていなかったら、なかなか気づけなかったかも。
それを知ってから、ひとつの絵からお話を一緒に作る遊びをしてみたり、お友達との関係で、相手の気持ちを想像させてみたり、遊びと生活に絡めてみています。
一方で、空間認識は少々苦手分野です。
しかも完璧主義なところがあるので、間違える自分が嫌で、苦手分野の取り組みが出てくると“やらない”という選択をする時があります😅
そういう時は「間違ってもいいから、ママと一緒にやってみる?」と導き、まずはやってみる。間違っていても、その後修正する。
その繰り返しで、間違えを恐れなくなれば良いのかな。と思っています。
家庭内での生活だけでは気づけなかった息子の事が、幼児教室で一緒に関わることで見えてくることがあります。
幼児教室という特殊な中での息子の発言や特技の発見は、子供の成長を違う角度から見ることが出来ます。親にとっても刺激になりますし、我が子へのアプローチを少し変えてみたり、自分の中でも子育ての引き出しが増えています。
④息子の気が乗らない時は無理しない。
達成感は大事にする。
お教室には、いつも楽しく通っています。
と、言いたいところですが、そうでもない時もあります😂
そこはやはり、気分にムラのある3歳児。
幼児教室は、物心つく前から通っているので、嫌がる事はあまりないですが、レッスンが始まって、席に座らない事は、息子の場合よくあります🤭
その場合は、私の膝の上で取り組みを進めてもらいます。先生もそれでオーケー🙆♀️
膝の上でも先生の事はよく見ているし、席に座るか、ママの膝の上に座るか、どちらかを自分で選択してもらっています。
(自分で選択しているので、立ち歩く事はあまりないです)
無理に席に座らせたり、無理に取り組みをやらせる事は、ありません。
(もちろん席に座って全ての取り組みを全部前のめりにしてくれたら嬉しいですがね😂)
その場にいるだけで100点という感じにしています😚
完璧を求めると、子供も私も辛いので(笑)
1回のレッスンの中で、様々な取り組みがある為、自分の興味のあるコトは前のめりに席に座る事もあります。その時の集中力は、本当に凄いので、嬉しくなります🥹
出来た時は、「出来たね!」と褒めると、息子はニヤリとします😂
毎回のレッスンで必ず達成感を感じているように思います。
⑤息子と楽しく学ぶ習慣をつける
育児をしていると不安なこともたくさんあります。
我が子の事となると、途端に心配になってしまう。
それでも週に一度息子と同じレッスンを一緒に受け、一緒に取り組みをして、すぐ近くで子供を応援する。
親子関係を育むことが出来るのも幼児教室の魅力で、一緒に取り組むことは、親を頼っていいんだという安心感と、ちょっと挑戦してみようかな、という前向きな気持ちを繰り返し経験する事は、息子にとってプラスになっているように思います。
子供を育てるために、様々な選択肢がありますが、我が家は幼児教室を通じて得たものもたくさんあったなぁ。と感じています。
これからも息子の様子を見ながら、楽しく学んで行けたらいいなと思います。
余談ですが、幼児教室を通じて、ママ友にも恵まれました。子供に対する価値観が似ているので、安心してお付き合いも出来ますし、お互いの子供の事や、親子関係をレッスン中に垣間見ることが出来るので、親近感も違います。
それも我が家にとっては嬉しいことのひとつです。
最後までお読み頂きありがとうございました😊