あめのひうた
突然降り出した雨。
今日はニーナの「piano!」経由で知ったこの曲を。
本家はランディニューマン
ニーナは
のらちゃんのすき
ランディニューマンはハタチ前後でこれを書いていて。
曲がまず美しい。そして、悲しく無機的だったり寒々としていたりする情景のあとに
Human kindness is overflowing
And I think it's gonna rain today
なんて言うからなんだか達観しているみたいで、作者の年齢とチグハグにも感じる。
それはジョニミッチェルのBoth Sides Nowなんかも人生を愛を両側から見てきました(むすびはI really don't know life at allではあるけど)みたいな人生たくさんいきてるひとともとれるものを書いたのがやはり20代のように。
若くてもこどもでも。なんかわかっているひとっているんだなあとおもう。すてきなこと。才能とか感性というのは大切な宝で、良い作品を生み出して見る人聴く人に力をくれる。
そんな若い人のちからに気づいたら、そういうよい芽を摘まないように、良い環境を用意できるような世の中じゃなきゃなあ。なんていきなり考えた。
フィギアで昔有名だった伊藤みどりさん。お金がとてもかかるのがあの世界で。ふつうの家庭の場合、才能あっても諦めなきゃで。だけど彼女の場合はコーチがきっちり面倒を見た。この話が大好き。わたし生年月日が伊藤みどりさんと同じで。才能が泣けるほど羨ましかったしいまでも尊敬してる。
あとなんだっけ?武者小路実篤だったか菊池寛だったかの小説で。金持ちの家の画家の卵が貧困にある才能に溢れる友人を嫉妬を越えて、支援する話は素晴らしかった。