読後のひとりごと
前回読んでた「悩みすぎる人のトリセツ」
全体的に面白く興味持って読めました。
私も「悩みすぎる人」で、終始自分のことを言われているようで
だからこそこの本に興味を持ったんだと思います。
気にしいな、悩みすぎる自分に嫌気がさしてたんです。
特に、「焦りやすく慌てやすいことで純粋さをアピールしている」と言う内容は納得です。
本当にそう言う性格の方もいるとは思いますが
そうではなく自分で作り出してるパターンの話ですね。
私は新しいこととか何か不測の事態が起きた時に
焦ってしまって上手く対処できないことが多いので、
そこは常々直したいと思っていたところでした。
この本では、
冷静に落ち着いて物事を対処できたら「できる人」「偉い人」と言う立ち位置になってしまう。純粋さが欠けてしまう。だから純粋でいるために焦ったり慌てる、なぜなら純粋であることで人から愛されると思っているから。
私は、自分ができない人間に見られることで
いつまでも下の立場で責任も受けおらず
可愛がられる、誰かの下にいられる、
とおそらく心のどこかで思っていたんだと思います。
すんごく気持ちの悪いです。
冷静にやったら「できる人」と思われてしまうというおこがましさを感じます。しかもいつまで経っても責任を取らずに可愛がられたいなんて、我ながら恥ずかしいです。
ならちゃんとやればいいのに。
ちゃんとできるのであれば、ですが。
いつでも慌てる、焦るだけだと
むしろ人から「使えない奴」と煙たがられるのがオチです。
歳をとってくれば尚更そうですよね。
そんな煙たがられる人間にはなりたいとは思いません。
自分で「自分のこの部分嫌だな」と思っていたことは
まさか自分が「こうなりたい」と言う意識で作り出されていたと思うと
思考の偏りは怖いです。
純粋であることで人から愛されるとも思えないし
純粋さがないから人から愛されないとも思わない。
多分、人から好かれていたいんですよね。
誰かに嫌われたくない、いい人でいたい、と言う思いがあるんです。
その方が傷つかないし、ストレスもない、気分良く生活できる。
でも生きていたら絶対に合わない人はいるし、自分を人に媚を売るくらいなら曲げずに嫌われていた方が絶対かっこいい生き方です。そう言う人の方が、私は好きです。
何だか話が広がっていってしまいましたが
自分のそんな嫌なところは、人から好かれたい愛されたいと言う思いからきていたもので、
それで作り出した自分自身を嫌いになるくらいなら
自分が愛せる自分で人から嫌われた方が良いと思いました。
人に迷惑かけることとかはしないですけど。
自分で自分を愛せる人になりたいなと、思います。
すごく長いひとりごとで
自分の偏屈で卑屈な考え丸出しで恥ずかしいですが
自分の考えの記録のために残しておきます。
そして数年後はもう少し前向きに自分を捉えられているようになりたいです。
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