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古来の日本人にあって、今の私たちにないもの。

古来の日本人にあって、今の私たちにないもの。
その答えが、わかったような気がした。

前回の記事はこちら。

その答えは、「気」の力である。

ちょいちょいちょい、
いったい何の話ですかという声が聞こえてきそうだが、
「気」の話である。(堂々w)

私がこの十数年、ずっと体験してみたいと思っていたのがこれなのだ。

古武術では「気」を扱う。
(榎木さんの古武術教室では)

「気」って何なのか。
私にもよくわからない。

しかし、強靭な肉体や、力技では太刀打ちできない不思議な力が「気」にはあるのだ。
原理はよくわからないが、力は無力化されてしまう。

例を出すなら、
相手を打ち負かそうとする力よりも、愛する人を守ろうとする力の方が圧倒的に強くなる。

なんで?と聞かれてもわからない。
そういう原理としか私には説明ができない。

戦う意識よりも、愛の意識の方が強いのである。
両者がぶつかったとき、どうしたって愛の方が勝ってしまうということだ。

こんな話をしていると、
エリーさん誰かと戦うんですか?という話になるかもしれないが
そんなつもりはない。笑

エリーさんはこの「気」の力を日常に役立てたいと思っているのだ。

それで今回、古武術教室に参加した。

「気」ってこんな風につかえるのか!!
まさか自分にこんな力があるなんて!!
参加された方々も目をまんまるくてしていたが、私も右に同じくである。

例えば、
力で持ち上げようとしてもビクともしないものが、感謝や愛を意識したり、言葉を発するだけでカンタンに持ち上がる。

そんなウソみたいな体験をした。

「気」は私たちの意識や言霊に宿り、
イメージや言葉によって力が倍増したり半減したりするのだ。

んなわけ…
そんなバカな…
と疑いながらではうまくいかなかったりしたので、どうも邪念が入るとダメらしい。

意識や言葉には無を有にする何らかの力がある。
そう感じざるを得ない体験だった。

誰しもの中に本来備わっている力がある。
その力に気づき活かすことで、日常をより豊かに自分らしく生きられる。

古来の日本人がそうしていたように、現代の私たちが「気」を使えるようになったら
きっとすごいことになるのではないか。

私はそんな世界を作る一助になりたい。

今回参加して、そう強く思ったのだ。

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