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陽だまりのかけらという居場所
はじめまして、静かな海です。
このマガジンでは、日常の光のかけらを集めるようにエッセイをのんびりと書いていきます。
クリエイターは、わたしと、素敵で温かいお二人です。お楽しみに。
初めての投稿なので、選手宣誓!のような意味合いを込めて、ここに想いを書き留めておきます。
「メディア」という言葉を聞いた時、夕方の情報番組が頭に浮かぶ方、新聞のような紙のメディアが頭に浮かぶ方、さまざまだと思います。
私たちが運営するこのメディアでは、形・色・大きさが色々の「陽だまりのかけら」を少しずつ少しずつ提供してゆきます。
この星のどこかに必ず生きている私たち。
それぞれの生活に気ままに現れる「陽だまりのかけら」を、これまた気ままに表現します。
良かったら皆さんも少しずつ持ち帰ってください。
それで、お布団に入れてみたりなんかして、湯たんぽがわりにしてよくよく眠ってください。
世界中がこんなにも混沌として、情報に溢れてしまうと、何が本当なのか分からなくなるときがある気がします。
実のところ、何が本当なのか誰にも分かっていないのかも知れません。
何も分からなくなってしまっても、まだここに愛はあると私は示し続けます。その事実に私自身やもしかすると誰かが、縋っていられる瞬間が存在することを知っているから。
大丈夫、まだここに愛があります。
陽だまりのかけらが、いつか誰かの居場所になることを願って。