宝塚記念 過去10年データ＆考察
みなさんこんにちは🤗
今週は上半期G1の最終戦、宝塚記念です🏆
今年はメンバーも揃いましたし期待しているレースです🐎
現地観戦予定ですので予想、考察をしっかりして的中したいと思います🎯
(先週の予想は散々でした、参考にして下さった方申し訳ございません。)
それでは過去10年のデータをまとめていきたいと思います✍️
8枠が過去10年で最多の7勝を上げています。しかしこれは通常の場合の開幕4週目で内が傷んだ馬場で開催されていた時のデータが8年分で今年と去年は京都競馬場の改修があり変則開催となり開幕2週目。今年は雨の影響もなさそうなので内と外の差は例年より出にくいと思います。
1〜2番人気は複勝率は高いですがそれ以外は12着までほぼ変わらないデータとなりました。6〜7番人気からも勝ち馬が出ているので人気が割れている今回は波乱も見込めるかもしれません🫡
勝ち馬は15倍以下から、2-3着は高いオッズからも出ていることから波乱傾向があることもわかります。
天皇賞春から4勝と相性の良いレース、2019年、2021年を除けば8年馬券に絡んでいます。
しかしこのデータを深掘りしていくと天皇賞春で3着以内と好走した馬は0-0-1-15と成績を残せておりません。該当するのはタイトルホルダー、ディープボンド。また、大阪杯勝ち馬も好走しておらず、0-0-2-7と3着まで。今年優勝したポタジェが該当します。
阪神内回りの2200mはゴール前直線が約357mと短く、3〜4コーナーである程度のポジションが必要となりロングスパートとなることが多いです。
上がり最速馬は連対率100%、長い加速力や持続力が必要でキレ勝負にはなりずらいです。
勝ち馬は満遍なくでており420〜519kgまで、最多は460〜479kg。極端に小さい馬や大きな馬からは勝ち馬は出ておらずメロディーレーンが該当。
牝馬が過去4勝しており勝率、複勝率共に高い結果となりました。今回牝馬はメロディーレーン、デアリングタクト、ウインマリリンの3頭。
5歳馬の成績が良く7勝、4歳馬から3勝とここから狙うのが本線、7歳以上は0-1-0-21と馬券率は低く、今回アフリカンゴールド、ステイフーリッシュ、マイネルファンロン、ギベオンが該当。
過去10年で栗東が8勝をあげていて過去10年で3着以内が30頭中25頭と大半を占めています。
また美浦で活躍した4頭はいずれもG1馬です。今回エフフォーリアとタイトルホルダーが該当馬。
データ的に同騎手優勢です。
過去10年で同じ騎手は勝っていません。
実績馬が人気を裏切ってしまうケースもよく見られることから非主流血統が走りやすい、脚質データでも書いたようにスピード勝負では分が悪い馬に向く様なタフな条件になりやすいと言えます。
人気馬と気になる穴馬の考察
タイトルホルダー(推定1番人気)
天皇賞春ではハナを切って他の馬を寄せ付けずそのまま逃げ切り、スタート後落馬した空馬が後ろにいたことも有利に働いたかもしれません。
今回逃げ馬が多数いることもあり控えると思いますがハナを切れなかったレースでは0-1-0-4と成績を落としていることが気になります。揉まれたり包まれると力発揮出来ないし、パンサラッサをどこから捕まえに行くのかも騎手次第となるとかなり難しい騎乗になりそう。
今回控えることを想定した調教も行っていますし、天皇賞春では上がり最速、逃げても二の足を使えてるのでチャンスはあると思いますが人気を考えると積極的には買いたくない馬の一頭です。
エフフォーリア(推定2番人気)
圧倒的な人気を背負った大阪杯は初輸送もあり勝負どころでの反応が今ひとつで惨敗。今回200m伸びるとはいえ同じ阪神内回りコース、逃げ馬も多くハイペースになった場合同じような結果になるのでは？と思っています。
調教では中間もそこまで劇的に変わった感じもあまりなく、ブリンカーをつけて一変してますが陣営もかなり苦労してるかと思います。
過去に鹿戸厩舎×初ブリンカーでスクリーンヒーローが天皇賞・秋で巻き返してるデータは後押しになるかもしれません。この馬も人気を考えると積極的には買いたくない馬の一頭です
ディープボンド(推定3番人気)
前走の天皇賞春では大外枠でしたが3.4コーナーからじわじわとポジョンをあげ、前にいたテーオーロイヤルを交わして2着。例年の使い込んだタフな馬場や梅雨で渋った馬場でしたら大本命でしたが開幕2週目で高速馬場になったら減点したいです。
上がり勝負にしたくないので先行ロングスパートで結果的に上がりが出てるってのが理想だと思いますし、最後までバテないのがこの馬の強みですので逃げ先行馬が多い今回のレースで、和田騎手が強気にいけるかどうか。阪神大賞典のような勝ち方ができれば強いと思います✊
気になる穴馬
オーソリティ(推定8番人気)
前走ドバイシーマクラシックからの参戦、海外帰りとはいえドバイシーマクラシック組の成績は高く1-1-2-6、また本レースで馬券にきているのは3着以内だったこともあり今回のオーソリティに当てはまります。
ディープボンドの考察で書いたように開幕2週目で高速馬場となるようでしたら買いたい一頭です。
右回りで成績を落としてしまっているのは事実ですが天皇賞春、有馬記念、ホープフルSと全て相性のいいルメールJではなく他の騎手。
4コーナーで外に膨らんでしまうレースばかりでしたが今回は内枠を引いてロスなく立ち回れれば最後伸びてくるのではないでしょうか。
買い目は日曜日のお昼前後にnoteで記事を出しますので是非見てください📖
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