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AYAweek2022を福岡の地よりイベントを全国に発信し続けるNPO法人スマイルハート♡実行委員になり悩みを今さら大暴露★医療の新たな視点と発見までも語ってみた!2022年3月

お疲れ様です。橋口です!
私は現在、スマイルハートが丸2年、3年目突入を3月3日に迎え、
かなり、忙しい日々を送っております。
本当に日々動き回っているのですが、あまり伝わっていないのが、
悲しくもあり、寂しくもあり・・・笑

最近、心がすり減る事なく動けている理由、自分でもよくわかっています。それは・・・
”忙しいから”です。

余計な事は何も考えていないので、悩む暇がありません。
最近落ち込んで、どうしようもないな〜という皆様。
メンタルトレーニングの一環として活用してみてください。
「忙しくする事」
ぜひ〜!!!

さて、本題です。
本日はAYA weekについて、お話してみたいと思います。

AYAweekとは?
→3/5(土)〜3/13(日)まで、AYA世代のがんの今を知り、「つながる」
「学ぶ」「楽しむ」啓発週間となります。
〜15~39才までの若い世代をAYA世代といいます〜

私は、今回実行委員として活動させていただいております。ありがとうございます!!!

なぜ、AYA世代のがん患者さんを応援したいと思った点ですが、
私は、34才の時に離婚をし、3ヶ月後に乳がんが発覚しました。

妊娠、結婚、出産と大事なライフイベントを再度、頑張ろうとしていた矢先に、撃沈したがん発覚。今でも心がメタメタに崩れ落ちるように、泣き叫んだ事、今でも忘れられません。

そして、自分の身の周りには、誰も同じ立場で理解する人がその時におらず、孤独で閉ざされてしまい、周囲が全員敵に見えて、日々深く傷ついていたので、一生懸命復活する方法を辿るのに、当時、境界悪性腫瘍を経験されており、闘病を経験麻美ゆまさんのYouTubeを見て励まされ勇気や希望になり、前に踏み出すパワーをもらっていました。

それからどんどん、スローペースでがん友を見つけたり、上司や同僚、先輩の理解に救われたり、助けられたりしながら、元気を取り戻す事ができました。そんな闘病の過程において・・・

「若いから貴方は大丈夫よ」
その言葉が凶器に感じて、耐えられなかったあの苦しみと悲しみ。

精一杯の励ましと言われながらも、がん患者の皆さんは40.50代メイン。
女性特有の共感や共鳴できない人間は排除される。
所謂仲間外しも実感してしまい、自分の居場所や立ち位置を見つける事ですら、迷走し続けました。

自分の悩みなんて、誰にも共感されず、話すら聞いてもらえず、同情されて、
全員が全員言葉を失い、気を遣わせる。そして、気を遣わせる事自体に、心苦しさを覚えて、孤立する。

私の当時の悩み、誰にも相談できなかったので、6年半経った今、
AYAweekという事もあり、初めて書いておきます。
AYA世代に言いたい。あなただけじゃないよ〜!

・胸が人工だけど、恋愛できるのか?
・妊娠できない可能性もあるけど、結婚してくれる人なんて
いないんじゃないか?
・もう女として見られる事はないんじゃないか?
・がんに罹患した女より健康な女の人の方がいいよね?
・再発転移する可能性高いのに、結婚の話なんてしてくるのがしんどい、
他を探してくれ。
・「若いから進行が早いわよね」「若いから貴方は大丈夫よ」正直、その言葉傷つくからやめてくれ。
・会社のみんなから仕事ができないって思われてそうで嫌。
・聞いていいですか?出世が遠のいたの、がんしたから?
・お前の話は誰も聞いてねえんだよ。と言われた。ニーズないんだ。
私の悩み。
・ウィッグで出社が人生で1番メンタルがしんどい瞬間。好きだった人に見られたの悲しかったな。
・全員腫れ物扱いでこちらを見てくる気がしてならない。私は普通に人生過ごしちゃダメなの?

私の悩みは誰にも相談する事なく、6年半も闇に葬りました。笑
もちろん、がんネタ以外の普通の悩みや、がんの副作用に悩みなども普通に発生しているので、悩みに重石が乗ったような状況でしたね。笑

なぜここまで昨日のことのように、思いだすかでいうと・・・・
昨日AYAweekの大交流会があったんです。

AYA WeekはAYA研が主催している事もあり、医療従事者の方々が大変多く、
当時の悩みをいとも簡単に引き出されてしまい、6年半ずっと黙っていたことを全て打ちあけるという状況が起きてしまった。#医療って本当にすごい

AYA世代の私の悩みなんて、誰もニーズもなければ、誰も共感をしてくれない。むしろ黙っておいた方がみんなは幸せになる。世の中がうまく回る。

だから、生きていくためには悩みは黙っておくこと。

これは6年半前に強いられた気がしていた。
しかし、黙っておくのが辛すぎて、NPO法人まで立ち上げました。
主旨は、WEBサイト上では綺麗ごとは沢山並べていますが、本音を言うと、
・がん患者さんを孤独にさせない
・偏見をなくす、みんな一緒
・がん経験無しの方々に、強制的にでもがん教育を受けていただく
・つながる患者会で勇気や自信を持ってもらえる
・がん患者さんに居場所を作る
などなど。

でもそれでも、まだまだ成仏できていなかった悩みの数々。

なぜか、心が溶かされたような気がしました。

これって、AYAweekだから?
医療のプロの皆様が本気でAYA世代を応援したいと思ってくれているから?
6年半と時が経ち、時が解決してくれたから?

答えは全部だと思う。
医療の皆様が本気でこんなに、向き合ってくれているなんて思わなかった。
がん患者時代、誰にも認めてもらえず、話を聞いてもらえず、何かものを言えば、否定をされ、分からない話すぎるからなのか、人は顔が強張り、これ以上話をしてはいけないと思ったこと。100回は軽く超えていた。

悩みを闇に葬ってきた人間が、今頃溶かされるような希望の光。
そんな存在がAYAweekです。

実行委員になれて大変光栄です。
ちなみに憧れの麻美ゆまさんと同じvoiceで掲載されています。涙
ぜひ、麻美さんのvoiceも見てみてください!イベントもされるようです!

こんな私でも、私が麻美さんのYouTubeで救われたように、誰かも救う事ができたらと思っています。

そんな中、AYAweekのイベントは、6年半前はありませんでした。

私にとってだけでなく、AYA世代みんなにとって、
希望の光であり勇気になる事でしょう。
ぜひ、AYA世代のことをもっと知り、このイベントをきっかけに気軽に参加してもらえたら嬉しいです!この機会をバネに、沢山の人にAYA世代を知ってもらえたらと思います。

1人じゃないよ⭐︎


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