初めての一般質問である９月議会を終えて〜８年の期間を経ての遂に来た昇華〜2023年10月
皆様お疲れ様です。
久々のブログを書かせていただきます。
本当に・・・
多忙でした・・・(T ^ T)
すみません！！
おそらく、まだ多忙は止まらないとは思いますが、
今９月議会が１０／5日に終えて、一旦落ち着いているタイミングとなります。
本当にこの９月議会は色々あった！！！
皆様本当にお疲れさまでした！！！
今回の１番の大きな私のミッションが、
初めての一般質問でした。m(_ _)m
これがとてもとても大変で・・・
私は,最初の一般質問は絶対にがん患者さん支援、がん検診推進
と決めていたので、
既に、といいますか８年ぐらいは事前に勉強しているので、（がんに罹患したのが８年前）言いたいことは湯水のように出てくるのです。
しかし、これをどう皆様に納得してもらうのか？
どうすれば、私の意見や質問に対して、行動変容していただけるのか？
考え抜いてまいりました。
はっきり言って、このがんの分野に対しては普通の議員感覚では一切なく、
がん患者さん、そしてがん患者さんを支えてくださる方々の代弁として、
本気のバトンを受け取り、発言をする。そんな感覚です。
私の思いを乗せたら、皆様には伝わらないのは重々承知していた為、
感情を一切入れずに、理屈と具体事例を盾に質問させていただくしかないと前々からずっと思っていました。
このがんに関しては、私の考えや思いは、とんでもなく重いですし、
計り知れない。
しかし、そんなの世論には知らんがな。
そんな感じですね。
感覚的な人間には悲しいのはさておき、８年は何度も
”知らんがな”は経験しており、元はと言えば、リクルート時代から、
営業する時のスタンスとして、人に納得していただける手法は身につけてきたつもりです。
自分の考えや価値観、思いを抜きに、がん患者さんを絶対に支える。
がんで悲しむ人を１人でも減らすために、がん検診推進を啓発していただく。
この２つを全力で考え抜きました。
８年前は、誰にも相手にされなかったがんの話。
がんの話をすると顔は曇り、沢山の人が去っていきましたが、
私はこの自分が受けたがんの経験を喋らないという判断はせずに、
ずっと話してきました。
下手すると喧嘩にもなり、わかってくれないとイライラやストレスは溜まり、心のダメージも負うがんの経験の話。
どうして話し続けたか？で言うと、
私が、頑張ったからです。
人生で１番頑張った。
私は逃げなかった。
そんな誇りある経験を、私は伝えたかった。
そして、この経験で誰かの希望になれたらと思っていました。
８年前からずっとです。
私の辛さや苦しみが、誰かの希望や支えになれたらきっと
がんになってよかった。
そう思える日が必ずくる。
そう、思って頑張ってまいりました。
しかしこの８年、”がんの話は話す機会がない”そんな問題にも直面していました。
このがんの経験は、人の顔が曇ったり、嫌がられたり、
何て話しかけていいのかわからない。
何度もどんな状況に陥るので、この絶対がんの経験を伝えたいと思っている私ですら、機会はないと思っていました。
しかし、この今回の本議会である一般質問において、
とことんがんと向き合い、がん患者さんとの社会の架け橋になれるように、
尽力したところ、私は当日その機会を最大限活用することができたと感じました。
その理由は・・・
やっと昇華できた・・・(T ^ T)
そんな感想です。
それはこの機会に自分が一般質問にがんを選んだという自分の選択だけではありません。
この一般質問において、勉強や視察に協力をいただいた医療関係者の皆様、私に教えをいただいた皆様、またふとした瞬間に「がんの話勉強になりました〜」とか「いい質問でしたね」とかお声がけをいただいた方のお陰だと思っています。
今まで、がんというシガラミで前に進めなかった彼是が、
一気に昇華されたような気がします。
私が、がんで良かった。
そう思わせてくれた９月議会。
新人議員で何をするにも不安で自信がない、
怖くて何もできない状況だったのに、
がんの分野だけは、怖がらずに言えた。
大きく自信にもなりました。
ド緊張で声が震えまくってしまい、とてもお恥ずかしい限りですが、
私はやり切れたと自信を持って言えます。
これからも引き続きがんの分野は注視してまいります。
そして、福岡だけでなく必ずや国を動かすレベルでがん患者さん支援を構築させます。
NPOとの両輪は想像を遥かに超えて大変でしたが、
この荒波を笑顔で明るく乗り越えられるようにこれからも、
頑張っていきたいと思っています！
私はこの経験を踏まえて、がん患者さんには沢山
”昇華”をしてもらいたいと感じました。
ぜひオンラインカフェ会で企画してまいりますので
乞うご期待ください。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
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