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食事療法で手術や治療なんてしないと心に決めていた私をまんまと覆していった人達の話★〜その1・BOZE SAI KO U編〜2022年

お疲れ様です。
今日は、私の当時の話をお伝えしたいと思います。

私は当時、知る人ぞ知る・・・

抗がん剤なんて絶対にしない。
食事療法でなんとかして治してみせる。
私の命は私で決める。
寿命をとやかく他人が決めてくれるな。
うるさ〜い!!!!!!!!!!( ̄▽ ̄)


と本気で思っていた・・・・

相当・・・頑固なオンナです。

#多分これは誰もが知っているやつです

なので、もう・・・
そうです。お察しの通り、家族とは戦いであり、まさに戦争です。
#闘病中は家族は第二のがん患者と言われるあれです

しかし、今思えば・・・
姉と母の連携プレイがすごかったwww

私があまりにも、抗がん剤なんてしたくない。
抗がん剤するぐらいなら、家族との縁なんて切ってもいい。
ぐらいに思っていたので、それを察しながらなんとかさりげなく
近づいてくる姉。w

イライラして話を聞かないものだから、私の入院中を狙ってやってきました。そしていつものごとく、姉がお見舞いにきた時に・・・

「あ〜これこれ、あのさ〜、モデルさんも頑張とってさ〜、
この人めちゃ綺麗やろ?この人ね子供おるのに、思い切って坊主にしとうったいね。すごいやろ??あんたもさ、本出したら?ほら、あんたリクルートやん。あんた頑張ったら?ネタになるやろ。坊主にしたら。(←仕事人間である私の良いところをついてくるビジネス ビジョンを淡々と語り出す姉)」

「姉ちゃん買ってきてあげたよ。どうせ暇やけん読んだらいいやん。
あんたさ、自分の事可愛いと思っとうと?こんなに綺麗な人が坊主にしとうけん、あんたも真似してみたら?(←私の美意識の高さをまんまと利用して抗がん剤をさりげなく提案する姉)」

と言って本を置いて帰るのである。
私は断固抗がん剤はしないと心に誓っていたはずなのに、
入院中、暇なのでまんまと読み出すはめに(笑)

そのモデルさんは、可愛くて綺麗で・・・
お友達や家族に支えられながら、大事にしているのが本当に伝わり、
苦難だらけだったけど、きちんと前向きに明るく乗り越えていたのだ。

家族会議はずっと戦争で心も体も腕も(注射でね)ボロボロだったのだけど、モデルさんが淡々と寄り添いながら1番近い場所で(←本だからねw)
「私のことはよくわかってるよ。私は気持ちわかるよ。
だから一緒に頑張ろ!」
と言ってくれているような気がしたのだ。

しかも綺麗だった。
悲しいかな、悔しいかな、、
BOZE SAIKO Uと思えた瞬間だった。

その日の夜、
母から電話があった。

「お母さん、聞いたよ〜!!
なんかさ〜、綺麗なモデルさんもさ〜抗がん剤しとったいね!!
みんな、やっぱり綺麗な人はしとうみたいやね!!(←本当?w)
かっこいいよね〜!!!あんたもなれるよ〜!!!
綺麗やけん!!!お母さんさ〜!きれ〜に産んでやったとよ!!!
痛かったっちゃけん!!!」

みたいな事を延々と語っていた。
私は、抗がん剤をするぐらいなら死んだ方がいいし、
家族に寿命なんて決められたくないし、
縁まで切りたいと思っていたけれど、
心が動いてしまいました。

そのモデルさんは・・・
園田マイコさんと言います。


その時は、知らない人でしたが、美しいマイコさんを見て、
アイコニックを毎日見出すキッカケになったのと、
抗がん剤をするなら本を出してネタにしてやる!!!
とキッカケを与えてくれたのは、紛れなくマイコさんのおかげ。

その後・・・

6年後・・・表紙に1部のれました〜!!!!涙
今度、マイコさんに会えたら絶対、ありがとうを伝えたいと
勝手に思っています。
#マイコさんはすごい

それでもって、うちの家族は・・・
相変わらず、元気に過ごしており、ワイモバの家族割で料金下げにいきたいから、名前を一筆かけと連絡がきました。
#節約思考バンザイ

そんなこんなで楽しくこれからも笑顔で人生をすごしていきたいと
思います。

BOZE  SAIKO U!!!





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