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がん患者会で一人ぼっち☆社会の偏見とも闘う日々★仲間に入れてもらえず誰とも共感できずに苦しんだ女の行末★2022年1月

皆様、お疲れ様です。
いかがお過ごしでしょうか??

私は、現在家を事務所として機能させたくて、あれこれニトリやドンキーなどで、相性の良い家具を探し回っております。事務所OPENは3月目処なので、ぜひ遊びにきてください!!!!

また、本日は私があまり語ってこなかったがん患者団体を立ち上げようと思ったキッカケをお伝えできたらと思います。

思い返すと6年半前・・・

私はとあるがん患者会に通っていました。メンバーは大体20人ぐらい。
年齢はやはり、私が1番若くて、40〜60代の方がメインでした。

とても心が安らぎ、仲間がいる喜びや「私だけじゃない、みんながいるから頑張ろう」と思わせてもらえたキッカケは紛れもなくがん患者会でした。

でも・・・

その後相性の合う友達と出会えたので、省略していましたが、実はその患者会でも私は悩んでおりました。

それは・・・

「若いからいいわよ」「あなたはまだまだこれから」集中攻撃にあうことでした。(T ^ T)

今は、わかります。年上の方の最高の励ましをしていただいていたのでしょう。でも、A Y A世代(15才~39才の若年性がん)というマイノリティに入ってしまった私からすると、なんの励ましにもなりませんでした。

むしろ、この攻撃を受けると、そんな私が悩んだらいけないの?と思う始末で自分を責めるようになり、ずっと悩み苦しむようになりました。

なぜ、そんなことが起こるのか?

周りにいないからです。AY A世代。汗

やはり、がんは40代以降がピークにはなっています。
なので、大体子持ち・主婦・家庭・などの悩みの共感と共鳴ができない人間は排除されます。

女性は特に共感で強い繋がりを感じる傾向にあるため、40代以降のかつ年上のお姉様方のご意見に賛同できなかったり、共鳴できないと、自ずと身を引くしかありませんでした。

よって、患者会が終わって、カフェに行ったりしているのを横目で見て誘われず、一人で帰る日々・・・

その時モンモンとしていましたね。

「若いからいいわよ」「あなたはまだまだこれから」「すぐ(彼氏)できるわよ」
そういう言葉で、例えすぐできたとしても私がその後どれだけ悩み苦しんでいたか?多分そんなA Y A世代の悩みなんて、みんな気にしてくれないし、共感できないと思います。

なので、悩みや苦しみなんていうものは、闇に葬る癖がいつの間にかできました。笑

そして、こんなに共感、共鳴してくれる仲間がいないんだったら、私が患者会を作ろう!

と思いました。

差別や偏見も好きではない。人を査定したり、批評するのも好きではない。
マウントも好きではないし、誰かを泣かせたり不幸にするような団体は作りたくない。

マジョリティになんでも合わせるのは、あまり好きではない。

幸せの判断軸なんて人それぞれ。
あかの他人がとやかく言う事ではない。

S N Sや情報が氾濫する中で、あまりにも他人の評価を気にする人が激増したと思います。

それによって、窮屈になり、自由を手に入れた反面、逆に不要な価値観やイイネやコメント返しなど時間に追われ苦しくなりました。幸せやキラキラアピールなどと言われたり、またそう思ってしまったり。

よって、私はこう思います。
幸せは自分で決めます。

なので、あなたもあなたの幸せは自分で決めてください。

他者評価を気にしない生き方が、がん患者団体には特に本当に求められていると思います。

とはいえ、配慮は必要。
多様性を認めるならば、強い共感を呼ぶ発言は時と場合を選びます。
私が患者会でAY A世代の悩みを誰にもしなかったように、ママだけは言っていいとかはないと思う。

だからこそ、患者会で出会った仲間と個別でインスタやラインで繋がりにいくなど、行動は自分からすべきだと思うし、場は弁えるべきだと感じています。

年が上になればなる程、発言権が大きくなり、年が下の人間は萎縮する。
なので、年が上の人間は慎重に気をつかえないといけない。下を潰す事になる。
これは大学生との活動を通してより学びました。

がん患者さんの多様性を認めると、分かったフリして、コミュニケーションをしない事が1番危険である事に気づきます。

AYA世代メインと言っておりますが、
幅広いがん患者さんがありがたい事に来てくださるようになりました。

AYA世代が孤立しないので、それはそれはありがたいです。

なんと、一般の方も来てくださるので、
きっと社会との架け橋もまもなくでしょう。

それで、違和感覚える方は私みたいに団体作るのもいいと思いますし、よそに行ってもいいとも思います。みんなが幸せになれる選択肢を生きてる限りもてることもできるし、選ぶ事もできる。

みなさんの幸せな人生をいつも応援しています。

また、AYA世代で孤独だった私。
患者団体まで立ち上げた私が、今年のAYA week実行委員として現在活動しています。
漸く仲間ができました。

あの日、
あの時、
報われずに、闇に葬った思いや悩みが、
デトックスされるように。

あの時ごめんね、
って言ってくれているかのように。

80以上の医療や企業、団体が力を合わせて、
繰り広げるイベントとなります。

私はこの活動に参加させていただき、
医療の皆様が、夜遅くまで、
議論に重ね、作り上げていかれる姿を見て、
本当にもっと、沢山の人に心底知ってほしいなと
思いました。

あとどこぞのSNSで知った情報を鵜呑みにして、
主治医の言う事聞かない。そんな風潮もなるだけ減ったらいいなぁと思い、
あえて、インスタやTwitterでバンバンこのAYA weekの情報はこれから発信していきます。

宜しくお願いします!
乞うご期待ください!


↓300円からAYAweekの寄付もできるようです。
みんなボランティアで、お力添えあっての私達。
応援宜しくお願いします!!

https://syncable.biz/campaign/2238/reports/




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