リンゴとヨーグルトのケーキ

イギリスはリンゴの季節。公園や教会の庭や道のあちこちにリンゴの木が植わっていて、この時期どんどん落ちてくる。小さくていびつなリンゴで、傷もあるのだけれど、味は甘みも酸味もしっかりしていて結構おいしい。学校の通学路に落ちているまだきれいなものを、息子が沢山集めてくるので、この時期は毎年ジャムやらパイやらケーキやら作ることになる。

リンゴとヨーグルトのケーキは、昔、母の友人が作ってくれて感動し、以降うちでも作るようになったもの。沢山の焼きリンゴを生地でまとめた、という様相のケーキ。アップルパイに比べて格段にカロリー控えめなので、多めに食べても大丈夫。

以下レシピ備忘録：リンゴとヨーグルトのケーキ（１８㎝型）

材料

• リンゴ（小さめ）５個：くし形に切り、砂糖５０ｇとシナモン小さじ１をまぶし、表面の砂糖が解けるまでさっと火にかける。

• レーズン大匙３，ラム酒大匙２につける

• 小麦粉150ｇ、ベーキングパウダー５ｇ

• 砂糖８０ｇ

• ヨーグルト１００ｃｃ

• バター８０ｃｃ

• 卵１個

作り方

1. オーブンは１８０℃に温めておく。

2. リンゴ（小さめ）５個：くし形に切り、砂糖５０ｇとシナモン小さじ１をまぶし、表面の砂糖が解けるまでさっと火にかける。

3. レーズン大匙３，ラム酒大匙２につける

4. ケーキ型にクッキングシートを敷く。

5. リンゴとレーズン以外の材料をすべてフードプロセッサーにかける。

6. 生地が滑らかになったら、レーズンと合わせてへらで混ぜ、ケーキ型に半量を流し込み、リンゴを並べ、さらに残りの半量を流し込む。

7. オーブンで45分焼く。

8. 焼けたら型から外して冷ます。

9. つやを出す場合には、あんずのジャムかゼラチンを砂糖と溶かしたものを、ケーキが冷めてから刷毛で塗るとよい。好みでホイップクリームを添えても。