あなたに飼われる猫になりたいの
あなたに飼われる猫になりたい。
私に向ける慈愛の目
私の頭をゆっくりと撫でるその手
私を優しく抱き寄せる体
その温かい感情が、その先の男女の営みを期待するようなものであって欲しくない。
ただただ目の前の生き物を愛でる純粋な行為であって欲しい。
だから私はあなたの恋人なんかではなく
あなたに飼われる猫になりたいの。
前回の記事の続きのようなものでした。
自分の中で、
「男として好き」と「猫のような扱いをされたい好き」
を別々に考えることで、「好き=付き合いたい」ではないのではないかという思いが、うまく昇華できたような気がします。(むりやりですが)
ただ、猫のような扱いをされたい好きな人に抱いている感情も、恋愛感情であるような感覚は拭えないので、難しいところです。