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鬱な休日は散歩・日光浴・土いじり

こんにちは、etomoです。前回の記事にも書いたのですが、今日は休日にも関わらず、朝から鬱で布団から出られませんでした。というか出る気力がありませんでした。

しかし、1日中布団に居ると、後々生産性のない休日を過ごしてしまった事にガッカリする事も分かっていたので、無い気力を限界まで振り絞って、外に出ました。

やる事は簡単。布団から出て、上着を着て、マスクをつけて、サンダルを履いて、家を出る。そして、とりあえず目的もやりたい事もないので、近所の公園にトボトボ向かう。

ぼーっと歩いてると、道の途中で小さな子供を自転車の荷台に乗せたお母さんが、風にあおられて帽子を落とした。それを私は、とっさに拾って渡す。「ありがとうございます」「いえいえ」とっさに気の利いた言葉を言えないのはいつもの事だが、人に良いことをすると、何故か自分の心も軽くなるのを感じた。

そうしてまた歩いていたら、今度はお腹が空いてきたので、ほっともっとでお弁当を注文。メニューを見て5分くらい悩み、よしロコモコにしようと決意して、いざ注文する時になったらとっさに「チキンオーバーライスで!」と言ってしまったが、それで良い。さらにローソンでアイスコーヒーを買い、公園へ向かう。

公園についたら、ちょうどいいベンチを探し、そこに座る。そして、子供たちの楽しそうな声を聞きながら、虚無を見つめて弁当を食べる。

そうすると、心の中に居座っていた鬱っぽいもの、ストレスというか、悩みみたいなものが、どこかに隠れて居なくなっていた。弁当を食べ終わったらコーヒーを飲み、空を見たり、木を見たり、本を読む。そうして過ごしていると、気力がプラスになるわけでは無いが、マイナスだったものがゼロになっているのに気がつく。

一通りコーヒーを飲んで満足したら、家に帰り、土をいじる。雑草を抜いたり、育ちすぎたししとうを採取したり。隣のお爺さんと挨拶しつつ、取れたししとうを使ってししとう味噌を作った。

もうこれだけで、寝てるだけの1日からだいぶ生産性のある1日になりつつある。ししとう味噌まで作ってしまったのだから、完璧だ。

夜は何をするか、横になりたいけれど、時間がもったいないから何かしたい。お金がないからウーバーイーツに配達も行きたいけど、家でゲームをずっとやっていたい気持ちもある。う〜ん、悩む。でもとりあえず朝と比べて、やる気が増えて選択肢が増えて良かったと、これを書きながら思う。

こうやって今日も一日を、なんとかかんとか、生きています。

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