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花魁体験 in京都嵐山 No.3 野外撮影『花鳥風月』

花魁体験第3弾は、有名な嵐山竹林での野外撮影です!まさか、花魁姿で外に出て情緒あふれる竹林で撮影できるなんて。とても良い体験でした!

京都嵐山といえば、天龍寺、渡月橋、そして竹林。外国の方にもとても人気ですね。シーズンになると、昼前には人が沢山いてなかなか撮影するには不向きですが、時期をずらしたり朝一番で撮影すればいい写真が撮れますよ!

STUDIO心 嵐山店は、その立地を生かして野外撮影を積極的に行っています。舞妓体験だと渡月橋付近で撮影できたりします。私は舞妓が似合わないのでやらないのですがねw

まずは立ちポーズから。観光客を写さないように撮るのはとても大変。でも、カメラマンとアシスタントの方がフォローしてくれます。それでも、ギャラリーは沢山ですがw

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さて、スタジオでの撮影と違う点にお気付きの方はいますか?かなり豪華絢爛に見えると思うのですが、その理由は帯です!この帯はまな板帯と言って、通常の帯の上から重ねて着用します。なのでかなりの重量です。また、スタジオでは打掛はだらりと床につきますが、野外撮影では裾が汚れないように上に持ち上げます。総重量はどれくらいになるのか…謎ですw

そしてもう一つ。野外ならではの下駄です。これは三枚下駄と言って、実際に花魁道中の際に履いていたものです。これ、すごく重いし不安定なんです。ですが、昔の花魁はこの三枚下駄を履いて練り歩いていたそうです。このポーズは三枚下駄を履いた時のお決まりなのですが、とてもしんどいです。それはもう、身体中の筋肉、全神経を使って体制を保ち、かつ、笑顔。いや、しんどい以外の何物でもないです。が、綺麗にポーズが取れた時は気分は最高潮になります!

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このポーズは下駄を斜めにしなくて良かったので、安定感がありました。私の背景にうっすら人が写っているのがわかりますねw これでもカメラマンの方が工夫して写らないようにしてくれたのです。

さて、次は小物を使った撮影を。ちなみに全身が写らない場合は、草履で撮影するのでご安心を。

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