いい空気を吸いに行ってきた話

2019年11月4日 21:28

普段、車がビュンビュン行き交う青山で仕事をしていると、急に恋しくなる澄んだ空気。

思いつき of 思いつきで急遽、ある山に登ってきました。

高尾山

高尾山に行ったのは、実は何年ぶりかわからないくらい久しぶり。

スタートはここから。

1番ゆるいコースを選んだつもりなんですけどね……。

はじめのほうは、まだいける感。

でもね、だんだんハードになるんですよ。
いけるよな……？いけるよな？黒木……？

歩を進めますが、

階段っていうか坂っていうか、もう壁に見えてきた。

少しずつ登るごとに見える抜けのいい景色は、遠目に大都会が見えて、どことなく客観視する感じ。

あー、いつもあそこにいるのかー私って。

無事に生きて山頂に到達したわけですが、もうね、カオス。
これからパレードでも始まるんですか？っていうくらいに、あたりそこらじゅう座り込んでる人いるし、立ち止まるところすらないんじゃ？っていうくらい。

もはや無法地帯と化していて【高尾山頂】っていうやつを記念に写真を撮ろうと、長蛇の列に並んでみた。

あともう少し。あともう少し。

思うんですよね。日本人って本当に律儀に列をなして並ぶよなって。
たまにガン無視して割り込む人もいるけれど、割り込みを良しとせず、キチンと順番を守るのは日本人の美徳でもあるのではないかなと思う。

そんなことを思って並んでいたら、後ろにソロソロソロっと近づいてくる某海外の女性2人組。

まさかなぁ……と思っていたら、長蛇の列ガン無視して最前列、自撮りしまくり。

どこの国の人とかはここで言う必要はないけれど、残念ながらそういう人がいるというだけで、その国のお国柄なのかな？と思わせてしまう悪行。(まぁ、私の勝手な思い込みかもしれませんが)

その人たちが国を代表しているわけではないけど、そういうのってその国の品格すら落としかねないよなぁって。

めちゃくちゃ萎えたし、人の多さに山頂の景色もまともに見ずにさっさと下山。

下りとかめっちゃ怖いやん！！！
若干逃げ腰になりつつことなきをえました。

いい空気だな〜ってたくさん深呼吸をしましたが、人は常に盛りだくさん。

次は、もう少し人が少ない時を狙ってまた登りに来たいです。

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黒木絵里

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