口だけマンほど「俺(私)スタイル」が強い

最初にお伝えしておきますが、私は「口だけマン」が大嫌いです。

「口だけマン」とは、口だけは一人前に偉そうにあれやこれやとうんちくたれたり、他者評価をする割には、自分ときたら全く確立されておらず、仕事も半人前以下……という黒木分析です。

これは年齢問わず、また男女問わずあてはまります。

こういう人に限って、生き方が中途半端だったり、仕事も鳴かず飛ばずな印象を見受けるのは私だけでしょうか。

つまりアレです。

言っていることとやっていることがてんでバラバラというやつです。

ビッグマウスみたいなもの?

「ビッグマウス」とはまた少し違うのです。

最近はSNSの普及もあり、自己表現をする場が増えています。それが画像であったり文字であったり……。

自分の考えや夢、イメージや決意などを表現することは悪いことではありません。

ただ方向性を間違えると、マイナスブランディングになるどころか、

「え、、、結構なこと言ってるけど全然やん……」

と言われるのは当然ですね。

「俺はこうだから曲げるつもりもないし。これが俺」

「私はこれでずっとやってきたから〜」

な、なるほど。。。

だとしたら、未来永劫貫くべきです。
それが「俺(私)スタイル」なのですから。

しかし、あくまで私の場合ですが、そのわけのわからない「俺(私」スタイル」の主張は全くといっていいほど興味がないので、SNSを瞬時にミュートします。

逆に、そういったことを仮に私がしていたのであれば、秒でミュートすることを推奨します。

一丁前に正論ぽいことを振りかざす傾向

それっぽいことを言うのです。ごもっともっぽいことを。

ただ、1つだけ盲点が。

本人は経験をしたことがないにもかかわらず、語ってしまうことが多々あります。

経験ほど説得力のあるものはありません。

1番痛々しいのは、経験もないのに、さも経験したがごとく聞きかじりで話してしまうこと。

知らないものは知らないでいい。

だって経験をしていなければ、概要は知っていても中身はわからないのだから。

全く恥ずかしいことではないのです。

背伸びすることは悪いこと?

背伸びすることが悪いこととは限りません。
ときに背伸びが必要なシーンだってあります。

では、何ならよいのか……。

それは「素直であれ」ということです。

わからなければ聞けばいい、知らなければ勉強をすればいい、気になるのであれば失敗しようがやってみればいい、ただそれだけなのです。

疑問は質問、曖昧は確認

これです。

「口だけマン」にならない方法

口だけマンにならない方法は、たった1つ。

経験するもしないも、「有限実行」であること。

言うのは簡単です。

うんちくたれることも簡単です。

けれど、実際に行動に移して考察することが1番大切なのです。

勉強する!なら勉強する。

経験する!なら経験する。

失敗してもどうってことないですね。
トライしたことに意義があります。

口だけは偉そうに言っていても、結局行動に移さないんかーい!という人はたーーっくさんいますからね。

これは、若いからどうこうということではなく、いい歳した大人でも往々にしてあることです。

「口だけマン」を助長させる「勘違いマン」

口だけマンがのさばるには理由があります。

それは、そばで「だよね、だよね〜そうだよね〜」と同意してしまう勘違いマンの存在です。

つまり、口だけマンを肯定する存在なので、口だけマンは心地よくなってしまうわけです。

心地よくなるということは、エンドレス口だけマンであり、気付きが得られないという致命傷を負います。

勘違いマンの傾向としては、自我が強く、周りからアドバイスを受けても自分の意と反することは「はい」と言いながらスルーする、いわゆる「スルースキル」の持ち主です。

だからこそ、口だけマンの意見に同調してしまったときは、もう最悪……言葉も出ません。

そんなとき、黒木はどうする?

経験せずとも語りたい人の特徴としては、承認欲求の強さが少なからずあるのだろうなと思います。

そのため、

「そうなんだ〜」
「すごいね〜」

で返す。

これが決まり文句です。

経験談としてではなく、考察としてであれば、

「なるほど。そういう考え方もあるんだね。」

と聞き入れることができます。

しかし、経験もせず語ることや、意味のわからない、どこから目線?的に論じてくるのであれば、上記の決まり文句でフィニッシュです。

もちろんきちんと話は聞きますが、あまりの中身の薄っぺらさと言葉の軽さにそれしか言えない……というのが本音です。

人自体は悪い人ではない

勘違いしないでいただきたいのは、その人自体が悪い人ではないということ。

ただ、経験不足であったり、自己表現の仕方があまり上手ではないのかもしれません。

そのため、遠くからそっと見守ることにします。
近いと互いにストレスになりますからね。

これらを読んで、腹が立った人は多分意外と図星。

そうでない人は、なるほどね〜と思う人や、読むに値しないくらい興味がないスルー案件かと思います。

冒頭でお伝えしたとおり、私は「口だけマン」が嫌いです。

だからこそ、そうならないよう「有言実行」を心がけること、経験していないことに関しては素直に聞くことを徹底するようにしています。

私もまだまだ経験が足りないので、良いことも悪いことも真正面からまずは当たってみようかと思います。







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