個性あふれるアジアの履歴書

東南アジアの一角で働き始めておよそ2か月が経とうとしています。

とまどいながらも、なんとか環境になじみ、

楽しいことやむかつくことも増えてきました（笑）

リクルーターをしていて、日本と違っておもしろいと思うのは

同じアジアでも履歴書（職務経歴書）が個性豊かな方が多いことに気が付きました。

日本の履歴書

日本は、コンビニでも売っているような履歴書のフォーマットが一般的で、

基本的には新卒や中途になっても、

学校から支給されるものや

ネットからダウンロードして使用するフォーマットもほぼ同じです。

中途採用になると、履歴書と職務経歴書をセットで出します。

手書きである必要はなく、
むしろワードなどで書いた方が
パソコンができるアピールにもなると思います。

外資系の履歴書(レジュメ)

会社にもよりますが、英文のレジュメ（職務経歴書/CV）のみで

十分なところが多いです。

日本人が多い会社であれば、日本語の履歴書と職務経歴書

そして英文のレジュメを回収します。

もちろん履歴書は写真付き。

日本企業だと、写真はスピード写真などで撮ったものを

貼り付けますが、

外資であれば顔がわかればいいので

写真が原本であるか否かは、重要視しません。

シールを貼って持参すると、なんて丁寧な方なんだ！と感激します。

白黒の方のほうが多いですが、
たまに色付きの方を見て、なんかいいなと思ったので
わたしも色をつけるようにしています。

ではアジアの履歴書は？

なんのソフトで作ったんですか！？というような

おしゃれなデザインが多いです。

例えばこんな感じ。

女性の候補者だと、オレンジやピンクっぽい方もいるで可愛らしいです。

ここまでいかなくても、

このようにシンプルでも
縦のラインをうまく使っている方が多い気がします。

タイポグラフィ を用いたしゃれたデザインが多く、
日本でいう箇条書きにした経歴と
職務経歴のような説明を
うまく1-2枚にまとめている方が多いです。
もちろん、ワードだけでまとめている方も多いですが、
写真をつけてる場合が多いので
日本の職務経歴書に写真をつけたようなデザインになります。

ここまでおしゃれだと、
見ている側も楽しく
なんだかパソコンもすごくできる人！
に見えます笑
テンプレートはダウンロードできるようです。
趣味や特技のアイコンもかわいい。

しかしながら、語学力は自分の基準で書いている方もいて
話してみるとあれ？という場合も…
自信を持つって大事ですね。

レジュメからアピールを！

文章に個性を出すのはなかなか難しいです。
ある求人に対して、スキルにマッチしているなら
みんな同じようなことを書くのが一般的です。

なので、アジアの履歴書は、
目で見ても「おっ！」と思わせるような簡単な方法だと思います。

日系企業の書類選考では
あまり好かれない方法だと思いますが
もし外資や海外就職を受けられるかたは
ひとつ作ってみてはいかがでしょうか？

次からわたしもこういうデザインでつくってみようと思います♪

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