推しの商品を選んでもらう方法
3児の母で大黒柱。1年で5カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供している下坂栄里子です。
今日はマーケティングについてお話しします。テーマは「推しの商品を選んでもらう方法」です。この方法を知っていると、日常の買い物がちょっと違って見えてくるかもしれませんよ。それでは早速始めましょう!
1. 推しの商品を選んでもらうためのポイント
結論から言うと、推しの商品を選んでもらうためには、3つのタイプの商品を用意することが大切です。1つだけではなく、3つ用意することで、お客様に「選ぶ」行動を促すことができます。
例: フードコートでの天丼
先日、フードコートで天丼を食べようと思ったんです。メニューには、普通の波天丼(800円)、常天丼(1200円)、特上天丼(1900円)の3つがありました。
商品価格内容波天丼800円基本の天ぷらセット常天丼1200円豪華な天ぷらセット特上天丼1900円最高級の天ぷらセット
普通なら800円の波天丼を頼むかもしれませんが、1200円の常天丼の方が豪華に見えて、「せっかく来たから」と思って注文することが多いです。さらに、1900円の特上天丼も気になりますが、ランチに1900円は高いと感じて、結果的に1200円の常天丼を選ぶことになります。
もし、1200円の商品しかなかった場合、他の店に行ってしまう可能性もあります。しかし、3つの商品があることで「どれにしようか」と考えさせ、結局は天丼を選んでもらうことができます。
2. 3つの商品を用意する理由
1. 高い商品を用意する
あなたが売りたい商品を「中間価格」に設定し、その上にもっと高い商品を用意します。例えば、40万円のコンサルティングを販売する場合、80万円のコンサルティングも提供します。
商品価格内容基本コンサルティング40万円3ヶ月のコンサルティング高級コンサルティング80万円6ヶ月のコンサルティング、追加特典あり
高い商品を見せることで、中間価格の商品が相対的に「安く」見えます。これにより、40万円のコンサルティングが売れやすくなります。
2. 安い商品を用意する
さらに、もっと安い商品も用意します。これにより、中間価格の商品が「ちょうどいい」と感じられます。
商品価格内容短期コンサルティング5万円1回限りのコンサルティング
安い商品は、しょぼく見せるのがポイントです。40万円の商品を購入する気持ちを後押しする役割を果たします。
3. 実際に商品を提案する方法
以下のステップで商品を提案してみてください。
中間価格の商品を提示する:
例:40万円のコンサルティング
高価格の商品を提示する:
例:80万円のコンサルティング
安価な商品を提示する:
例:5万円の短期コンサルティング
この順番で提示することで、中間価格の商品が一番魅力的に見えるようになります。
まとめ
今日は「推しの商品を選んでもらう方法」をお伝えしました。要点は以下の通りです。
推しの商品を中間価格に設定する。
高価格の商品を提示して中間価格の商品を安く見せる。
安価な商品を提示して中間価格の商品を魅力的に見せる。
この方法を実践することで、商品の売上を上げることができます。ぜひ、実際に試してみてください!
最後に
今日の話を聞いて、ショッピングモールやレストランで価格帯を見てみると、新しい視点で商品を見ることができます。ぜひ試してみてくださいね!
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この記事が皆さんのお役に立てたら嬉しいです。質問や感想があれば、コメント欄で教えてくださいね!
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編集後記
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