価値を下げるマーケティング
今日は「価値を下げるマーケティング」についてお話しします。これは企業初心者こそやってしまいがちなことですが、自分の価値を正しく理解し、それを守ることがビジネス成功への鍵となります。
3児の母で大黒柱。1年で6カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供しているファネルデザイナー下坂栄里子です。
ステップ1: 自分の価値を正しく理解する
自分の時間の価値
あなたの時間は非常に貴重です。例えば、無料相談や説明会、勉強会など、あなたがマンツーマンでお客さんに対応する際、その時間の価値をしっかり認識しましょう。以下に具体的な時間と価値の関係を示します。
活動時間価値無料相談1時間0円有料相談1時間5,000円コンサルティング1時間10,000円
値付けの難しさ
初めて自分のサービスに値段をつける時、悩むことが多いでしょう。私も昔パソコン教室の先生をしていた時、時給1,500円という評価を受けていました。これが自分の価値だと思い込んでしまいがちですが、これはあくまで一つの指標に過ぎません。
ステップ2: 価値を守るための方法
安易な値下げを避ける
自分の価値を下げる最大の要因は、安易に値段を下げることです。特に真面目な人ほど、自分の価値を過小評価しがちです。自分の持つ知識やスキルの価値をしっかりと理解し、それに見合った対価を設定することが重要です。
良心価格のリスク
良心価格でサービスを提供すると、一見良いことのように思えますが、自分の首を絞める結果になることがあります。クレクレさん(無理に安くしようとするお客さん)に振り回され、本当に価値を理解してくれるお客さんに満足なサービスを提供できなくなってしまいます。
ステップ3: 適正な価値を設定する
リサーチと評価
自分の持っている知識やスキルが他にどれだけ希少か、またそれがどれだけの対価を生み出しているかをリサーチしましょう。例えば、他の同業者の価格設定を参考にすることも有効です。
知識・スキル市場の価値あなたの価値基本的なパソコンスキル1,500円/時間3,000円/時間高度なコンサルティング5,000円/時間10,000円/時間
自分の価値を守るための行動
自分の価値を守るためには、納得できる金額を提示し、その金額に見合うサービスを提供することが重要です。もしお客さんがその金額に納得しない場合、それでも良いと割り切ることが必要です。安い価格でサービスを提供し続けると、モチベーションが下がり、質の高いサービスを提供できなくなります。
結論
自分の価値を正しく理解し、それを守ることはビジネスの成功に直結します。適正な値段設定をすることで、自分自身のモチベーションも保ちつつ、質の高いサービスを提供することができます。自分の価値を下げるマーケティングを避け、真に価値あるビジネスを築いていきましょう。
今日はこの辺で終わりにします。お聞きいただき、ありがとうございました。また明日もお楽しみに。フォローしていただけると嬉しいです。それではまた!
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編集後記
お馬さんもいました。とってもキレイな目をしていました。
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