500円も受け取れなかった私のサービスの価格の決め方
3児の母で大黒柱。1年で5カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供している下坂栄里子です。
今日は「500円も受け取れなかった私のサービスの価格の決め方」についてお話しします。コンサルティングやコーチング、先生業をやっている方にとって、自分の労働対価やメニューの価格をどう決めるかは重要なテーマですよね。今日は、私がどうやってこの問題を克服したのか、そのステップをお伝えします。
ステップ1: 無料で奉仕していた頃の気持ち
まず前提として、私は本当にボランティアが大好きで、無料で奉仕するのが大好きでした。正社員で働いていた時も、月収が低くても会社に尽くせればいいと思っていたんです。そのため、人からお金を受け取ることに抵抗がありました。ボランティアをやっていた時も、500円でも受け取ることに抵抗があったんですね。
ステップ2: 無料で提供することの限界
しかし、無料で提供することには限界があると気づきました。無料だと人は動かないんですね。無料の情報はあまり価値を感じないので、行動に移す人が少ないんです。例えば、道端で配られるティッシュ。無料でもらうと大切にしないことが多いですよね。でも、自分でお金を出して買ったものは大切にしますよね。
ステップ3: 有料にすることで真剣に受け取ってもらう
そこで、有料にすることで、受け取る側も真剣に取り組むようになることに気づきました。私自身も、高額なコンサルタントにお金を払った時、1日1日を大切にし、成果を早く出すために行動しました。支払うことで、自分の背中を押してもらっていたんですね。
ステップ4: 自分の価値を認識する
無料で提供することは善ではないと気づいた時、自分の価値を認識するようになりました。自分がこれを教えるのに気持ちよく教えられる金額を設定することが大切だと思います。例えば、私は過去にパソコンの先生をしていた時、1時間1500円で教えていましたが、今の自動化のノウハウを教えるにはそれではモチベーションが下がってしまいます。
ステップ5: リサーチと強みの認識
とはいえ、いくらにしたらいいのか迷うこともありますよね。そんな時は、同じようなサービスを提供している人がどのくらいの金額で教えているのかリサーチすることが必要です。また、自分の強みを認識し、価格競争に巻き込まれないようにすることも大切です。
まとめ
今日は「500円も受け取れなかった私のサービスの価格の決め方」についてお話ししました。売ることは善であるという意識を持ち、自分がしっかりコミットできる価格を設定することが重要です。
以下に、サービス価格の決め方をまとめます。
ステップ説明ステップ1無料で奉仕していた頃の気持ちステップ2無料で提供することの限界ステップ3有料にすることで真剣に受け取ってもらうステップ4自分の価値を認識するステップ5リサーチと強みの認識
最後に、自分が提供するサービスに対して、適切な価格を設定することが、自分も相手も幸せにする一歩です。今日もお聞きいただきありがとうございました。また毎日配信していますので、気に入っていただけたらフォローしていただけると嬉しいです。それではまた明日お会いしましょう。
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編集後記
10時間のフライトも終わりに近づき、ニュージーランドの大陸が見えて来ました!!
やっぱり空の上から見る景色は違いますね!!
いよいよ楽しみにして来たニュージーランドの2週間滞在が始まります!