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自分のサービスを高額で販売するための考え方と解決策
こんにちは!今日は「自分のサービスを高額で販売するのにブロックがあります」という質問についてお答えします。このテーマ、実は私自身もビジネスを始めた頃に悩んだ部分です。特に、ボランティアや低価格のサービス提供を経験した方には、特に共感できる内容かと思います。
3児の母で大黒柱。1年で6カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供しているファネルデザイナー下坂栄里子です。
価格の決定にブロックがある理由
1. お金をもらうことへの抵抗感
無料の情報やボランティアが好きだったり、善意で人を助けたいという思いが強いと、「お金をもらうのは悪いことではないか」と考えてしまいがちです。
2. 他人が価格を決める環境で働いてきた
会社員やパートの経験があると、時給や月給など他者が決めた価格に慣れてしまい、自分で価格を設定する経験が少ないため、心理的な壁を感じます。
3. 自分の価値に対する自己認識が低い
自分のサービスがどれだけの価値を提供できるのか、正確に把握できていないと、価格設定に自信を持つことが難しくなります。
価格設定の考え方
1. 自分の価値を理解する
自分が提供するサービスを習得するために使った時間や努力を振り返りましょう。それが、価格設定の土台になります。
例:資格取得のための時間、勉強にかかった費用、経験年数など。
2. 自分が気持ちよく提供できる金額を考える
無料や低価格で提供することにストレスを感じるなら、その価格は適正ではありません。逆に、あまりに高額すぎると自分自身がプレッシャーを感じてしまう場合もあります。
3. 初期の価格設定は「モニター制度」を活用
最初から高額設定が難しい場合、モニター価格を設定して、お客様の声を集めることから始めるのがおすすめです。
モニター価格でのメリット
自分の価値を確認できる。
実績やお客様の声を集めやすい。
お客様の満足度から自信がつく。
価格設定の具体的なステップ
ステップ1:市場調査
同じ分野で活動している人の価格を調べてみましょう。
同業者の価格帯を知ることで、基準を把握できます。
自分の強みや差別化ポイントを考えた上で、適切な価格帯を見極めます。
ステップ2:サービス内容をリスト化
提供する内容を具体的に書き出します。
その内容が解決するお客様の悩みや課題を明確にします。
ステップ3:目標収益と時間のバランスを考える
自分が使える時間と収益目標を基に、1時間当たりの料金を逆算します。
例:
月の目標収益:50万円
提供可能なセッション数:20回/月
1回の価格=50万円 ÷ 20回=25,000円
ステップ4:価格設定のトライアル
実際にその価格でお客様に提案してみます。お客様の反応や購入率を観察しながら、価格を調整していきましょう。
高額設定に自信を持つためのマインドセット
1. サービスの価格=お客様の成果
価格は、あなたの労働時間ではなく、お客様が得る成果や価値に基づきます。
例:10万円の投資で売上が20万円上がったなら、価値として十分納得感があります。
2. 無料が必ずしも善ではない
無料で提供し続けることで、自分のモチベーションが下がったり、サービスの質が低下したりするのは本末転倒です。お客様にとっても、適正価格の方が真剣に取り組んでもらえることが多いです。
3. 価格に対するフィードバックを活用
お客様の反応を基に価格を調整していけば、適切な金額が見つかります。
よくある質問:高すぎると感じるお客様への対応は?
1. ターゲットを見直す
価格に対してネガティブな反応を示す場合、そのお客様はターゲットではない可能性があります。適切なターゲットにアプローチすることが重要です。
2. 提供価値を明確化する
価格に見合った価値をしっかりと伝えることで、価格に納得していただけます。
まとめ
自分の価値を認識する。
モニター価格を活用して実績と自信を積む。
サービス内容を明確化し、価格設定の根拠を持つ。
適切なターゲットに向けて価値を伝える。
価格設定は、あなたのビジネスの方向性を大きく左右する重要な要素です。ぜひ、今日の内容を参考に、自分に合った価格を見つけてみてください!
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今日も最後までお聞きいただきありがとうございました!次回の配信でまたお会いしましょう。