日本のチャレンジ企画の残念な現状
今日は「日本のチャレンジ企画の残念な現状」についてお話ししたいと思います。
3児の母で大黒柱。1年で5カ国を家族で旅行しながらも自動化に役立つオンライン講座を提供しているファネルデザイナー下坂栄里子です。
チャレンジローンチとは?
最近、チャレンジローンチという言葉をよく耳にするようになりました。これは、特定の期間中に参加者に挑戦を課し、その中で価値を提供しつつ、最終的にバックエンドの販売を目指すマーケティング手法です。
私もこのチャレンジローンチを実際に経験し、教えてきました。2019年から始めて、多くの成果を上げてきた方法です。しかし、最近の日本のチャレンジ企画には少々残念な点が見受けられます。
日本のチャレンジ企画の現状
一様な手法の横行
まず最初に気になるのは、チャレンジ企画の内容が非常に一様であることです。多くの企業や個人がチャレンジローンチを実施していますが、その多くが同じ手法を繰り返しているように感じます。
例えば、セミナーを3回行い、最終日にバックエンドを販売するという形式。これ自体は悪くないのですが、全てがこの形式に収まってしまうのは少々問題です。
タイトルの過剰広告
次に問題となるのは、タイトルの過剰広告です。参加者にとって魅力的に見えるように、大げさなタイトルが付けられることが多いです。しかし、実際に参加してみると、その期待に応えられない内容が多々あります。
具体例として、「○○完全攻略チャレンジ」というタイトルを付けながら、3日間では到底達成できない内容を提供するケースです。これでは、参加者の期待を裏切ることになりかねません。
本来のチャレンジローンチの姿
本来のチャレンジローンチは、もっと時間と労力をかけた深いものです。私自身が行っていたチャレンジローンチは、最低でも5日間、多くは21日間かけて行っていました。
これにより、参加者には十分な価値を提供し、実際の成果を上げてもらうことができました。例えば、21日間のチャレンジでは、参加者のバックエンドへの移行率が67%にも達しました。
日本のチャレンジ企画に必要な改善点
1. コンテンツの深みを増す
まず必要なのは、コンテンツの深みを増すことです。単に同じフォーマットで進めるのではなく、参加者にとって真に価値のある情報を提供することが重要です。
2. 誠実なタイトルと内容
タイトルと内容が一致していることも重要です。過剰な期待を煽るタイトルではなく、実際に提供できる価値を誠実に伝えるタイトルを付けるべきです。
3. 長期的なプランの実施
より長期的なプランを実施することも考えるべきです。5日間や21日間のチャレンジを行うことで、参加者にとっても価値のある時間を提供でき、より高い成果を上げることができます。
結論
日本のチャレンジ企画は、まだまだ改善の余地があります。私たちが提供する価値を高め、参加者に真に有益な情報を届けることで、マーケティング手法としてのチャレンジローンチはさらに進化していくでしょう。
皆さんもぜひ、自分自身のビジネスに取り入れてみてください。そして、もし興味があれば、私のメルマガに登録して、次回の本気のチャレンジローンチに参加してみてください。
それではまたお会いしましょう。ありがとうございました!
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば幸いです。また次回の配信でお会いしましょう。
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編集後記
前回連れてきてもらったニューブライトンのビーチにまたくることができました!嬉しい!!
ジョギングする人、犬の散歩をする人、みんな思い思いに過ごしています。私たちは砂浜を歩くのを楽しみました。