イマジネーション
「ラ・ラ・ランド」(2016年に公開されたアメリカ合衆国のロマンティック・ミュージカル映画。)
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルス。映画スタジオのカフェで働くミアは女優を目指していたが、何度オーディションを受けても落ちてばかり。ある日、ミアは場末の店で、あるピアニストの演奏に魅せられる。彼の名はセブ(セバスチャン)、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思う存分演奏したいと願っていた。やがて二人は恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、二人の心はすれ違いはじめる・・・。
観たことあるかな?
ロマンチック映画だから、きっと、女性は結構観てる人がたくさんいて、男性は少ないかもしれないな。
「夢見る人々のためのファンタジーです」とも記載されているし。
午後、YouTubeを開けたら、この映画のサウンドトラックが出てきた。
やっと、広告で中断されないラ・ラ・ランドのサウンドトラックのリンク!
2016年に、友人に誘われ、映画館へ観に行って、その後は、テレビで何度も観た。
どうも、このように、気に入った映画を何度も観るのは、母の血を受け継いだのかもしれないと思う。
昨年、母がスペインに治療に来ていたとき(緊急事態宣言が発出される直前に無事日本帰国)に「ビリーエリオット」を気に入って、何度も観て、雑用で忙しかった私に観ろ観ろとうるさかった。もちろん観たし、感動した。
話がちょっと逸れたので、ラ・ラ・ランドに戻して、
この映画で、最初の音楽、歌を聴いていると、身体の内側から明るくなって、さらに、身体が自然に動いてしまう!!
私にはラテンの血が入ってるのかなあ。
また、私の癖・・習慣・・何と言うのかわからないけれど、たいてい、良い映画だと、観た後、私が主人公になったような感覚になる。
映画の世界、空想の世界にひたるということか。
この映画の場合、主人公のあんなに若くて、きれいで背が高いというのは、私に当てはまらないのだけど、いつの間にか自分が彼女のようになった気分になる。
私の想像力が豊か過ぎて、映画の主人公のようになる。
昔、「あなたは夢見る人」と言われたのもわかる気がする。
ラ・ラ・ランドだけではなく、他の映画を観た後でも、私はその主役になる。
ワンダーウーマンとかも!
と言っても、あんな服装にはならないよ。
とにかく、小さい頃から、人を助けることにあこがれていた。だから、色々なヒーローを見ると、「私もあのようになりたい。」と思うことが多かった。
自分は空も飛べるんだと思ったことがある。ちょっと危ないよね。もちろん、これは子供のときにね。
自分がワンダーウーマンになったように思っていると、自分のエネルギーがパワーアップ。
これで、悪役を負かせたら、大満足だろうな。
ちょっと子供のような想像か。
映画を観ることで、心理学者のベレン・ゲレロ・クエバス博士(スペイン)は、
「映画という素晴らしい世界は、私たちの人間的な成長を助け、感情を癒し、感覚を増幅させる働きがあります」
また、私のように映画の主人公になったような感覚を持つと、ある時には、さらに幸せを感じられ、自分に自信がつくという良い面があると思うんだけどな。
そういえば、最近映画を観てないなと思っていた。
さっきテレビをつけたら、「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」をやってたので、少しだけ観た。
また近所のおばさんに、「あんたはよく笑うねぇ」と言われるだろうなと思いながら、最初から大爆笑。
あのリスが・・・
しかし、これを観たあとに、私はリスになったような気分にはなれない。
映画でも、私が観た後、その役になったような気にならないものもあるということを最後に言いたかった。
このリスにはいつも幸せをもらっているから、このぬいぐるみは買ってしまったけど・・・
かわいそうに。どんぐりは私が探してあげよう。
参照 https://filmarks.com/movies/62215
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?