☆柿職人☆

実家が柿農家です。

柿農家にとって、
1年で最も忙しくなる
9月末から11月半ば。

1年かけて大事に育てた柿が
オレンジ色になり、
収穫の時を迎えます。

柿は1日2日ではできません。
1ヶ月2ヶ月でもできません。
収穫までに365日の日数がかかります。

お父ちゃんは、
広い柿畑にある柿の木1本1本を
まるで我が子のように
性格から
特徴から
癖まで把握し、
可愛がっているから
恐るべしです。

そんな時間とエネルギーと愛情を
たっぷり注いだ柿だからこそ、
たくさんの人に食べてもらいたい。

農家さんは、
農業のプロですが、
職人タイプの人が多いため、
商品をアピールすることが
苦手です。

アピールしたり、
宣伝したり、
自慢したりすることはなく、
シャイで控えめです。笑
（その点に限っては。普段は頑固。）

でも、食べてくれた人が
「美味しい！」
「こんな柿初めて食べた！」
「幸せ〜」
と言ってくれたりすると、

柿職人たちは、
心でガッツポーズ、
顔はにんまりとろける
のであります。

商品をアピールするのが苦手な柿職人たちの想いを
届けることはできないかと、
おせっかい娘は、
こんなチラシを頼まれもしないのに
デザインしてしまいました。笑

柿職人の想いが届くといいなぁ〜。
柿を食べて幸せになってくれたらいいなぁ〜。
柿をより知ってほしいなぁ〜。

そんな願いを込めて…。


今年も柿もぎが終了し、
全国各地からご注文いただいた
柿の出荷もほぼほぼ完了しました。


ご注文いただいたみなさん、
食べてくれたみなさん、
応援してくださったみなさん、
ほんとうにありがとうございました！！


この仕事を終え、
佐渡の商品をもっと届けるお手伝いがしたい
と密かに内なる火が燃えだしたえりこでした。


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