皮膚が薄くなったので、手袋を買い集めてみました。
退院して間もない頃(1クール目の3週目くらい)に、たくさん手袋を買いました。それは、急に指先がしびれ出したり、皮膚や爪が薄くなってきたことを痛感したからです。
病院内ではせいぜいシャワーを浴びる時とか洗顔やトイレに行く時くらいしか手が水にさらされることはありませんが、家に帰ってくると状況はまったく変わります。洗濯、掃除、炊事など、普通の日常生活が待っています。そして、どれも手を使わなければできないことばかり…。それで、いろんな手袋を買い集めてみました。軍手、ビニール手袋、ポリ手袋、100均で4枚入りの綿手袋、調理用ニトリル手袋、ドライバーズ手袋など…
冷蔵庫の物を出す時は必ず軍手をしないと、凍傷みたいになります。ゴム手袋やニトリル手袋の下にも綿手袋を重ねてはめないと、冷たさが伝わったり蒸れたりしてしまいます。
これまでは普通にしていたことをするために必ず手袋をする、時には次の動作に移る時には別の手袋をするというかんじなので、毎日のように手袋を何枚も洗濯します。今はそれも私の仕事の一つと考えるようにしていますが、同時に、人間に本来備わっている皮膚の機能のありがたみを日々痛感しています。
今のところそれほどトラブルなく過ごせていますが、さらに乾燥がひどくなるこれからの季節、注意を怠らないように頑張らねば…