ダメだったときはダメだったときでいいじゃないかと思った話。
こんにちは。
いままでずっと放置していたnoteアカウントにやっと手をつけました。
一戸 恵梨子です。
かれこれ10年以上、MC、アナウンサー、リポーター、インタビュアーといった「喋ること」「聴くこと」を仕事にしてきました。
そんな私が、今月末オーストラリアに引っ越します。
ちなみに
明日9/22(日)にはMCとして最後のお仕事
「SUBARU WRX STI NBR CHALLENGE 2019 凱旋トークイベント」
と
「SUPER GT Round.7 SUGO GT 300km RACE パブリックビューイング」
があります。
どちらも場所は恵比寿にあるスバルスタースクエアです。
お時間のある方はぜひお越しください。
さて、話を元に戻しますと。
海外への移住を決めたのは娘の一言がきっかけでした。
「日本の小学校にはいきたくない」
といって泣いたんですね。5歳の娘が。
近所の公立小学校の学校見学会に行ったときのことでした。
娘は日本の普通の、むしろちょっと自由な雰囲気の保育園に行っていたのですが、そこに馴染めずに転園をした経緯があります。
いろんな保育園幼稚園を見学した結果、娘自身が決断したのが
インターナショナルスクールの幼稚園への転園でした。
そこでめちゃくちゃ花開きました。
誰もがびっくりするくらい性格が明るくなって、
生き生きとしだしたんです。
だから、本人に合う場所にいるってとても大切だなって思っています。
さて、いざ移住が決まると必ず言われる一言があります。
「いいなー!」
そして続く言葉は必ずこれ。
「どのくらい行くの?」
我が家は現時点では2年半のビザしか持っていません。
そのあとのことは未定。
居住権が延長できたらもっと長く住み続けるかもしれないし、
永住権が取れて永住するかもしれないし、
やっぱり日本がいいや〜って思って帰ってくるかもしれないし、
はたまた違う国に行ってみたくなるかもしれない。
そう正直に答えると、
「そんな感じでいいのか…!」
と驚かれることがほとんど。
でもね、そんな感じでいいと思うんです。
もちろん、お金もかかるし、仕事をやめるリスクもあります。
子供が向こうの学校に馴染めるのかな〜とか、
心配事なんていくらでもある。
でも結局のところは行ってみないと分からないんですよね。
向こうの生活が自分に合っているかも、
どんな生活が待ち受けているかも。
それを全部、渡航前に計画するなんてできません。
自分たちにぴったり合う国を見つけて、
その国にずっといられる永住権を事前に手に入れて、
もうこの国に一生住むんだ・・・!
なんていう移住はなかなか稀だと思うんですよ。
そんなに一生懸命考えずに、
もっとトライアル&エラーしてみてもいいんじゃないかな、って
そう思った今日でした。
そんなエラーの中にも、たくさん得るものが必ずあるからね。
では、またね。