シニア保護犬だった姫がこの夏覚えたこと

我が家の姫ぎみ 黒パグちゅらは、この夏新たに覚えたことがある。

それは、おもちゃで遊ぶこと！

ブリーダーのもと繁殖犬として生きてきた ちゅったんは、推定7歳のクリスマスに保護され、ご縁あって私の家族になった。最初の頃はお散歩も練習から始まった。何か嫌な思いをしたのか、ボールは大嫌い。ボール遊びをしている人の横を通っただけで、家に帰ってからも壁にひっついて怯えていた。フードのおまけでついてきたロープのおもちゃはガン無視だった。

このコはおもちゃ遊びをしないのかなと思っていた。誰かの膝の上にいるのが幸せそう^ ^ そう思っていたけれど、たまに、テンション上がったときに私の手をがぶがぶ甘噛みをする。手の甲までがぶがぶ。これは遊んでいるのかな。

ある日、わたしの手をがぶがぶしていたとき、ふと思いついてロープのおもちゃを出してみた。そしたら抱え込んで、おもちゃをがぶがぶしはじめた！

そうか、どうやって遊ぶのか、がぶがぶして良いものか、知らなかったんだね！！おもちゃを見たら本能的に遊ぶのかと思っていたけれど、ワンコも後天的に遊び方を覚えるものなのね。

我が家にきて、３年目のこの夏。推定10歳になる。姫、と言ってるけど、なかなかのマダムである。マダムでも新たに覚えることはある。できるようになることもある。

このコはおもちゃに興味がない、なんて思い込まず、いろんな経験をさせてあげようと思う。それが私にとってもしあわせ時間。


ちゅったん、大好きよ❤️