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人生の大切なことは猫が教えてくれる

先日、猫の「もなか」と暮らし始めて3年が経ちました。もなかさんも3歳です。改めて振り返ってみると、もなかと生活することで人生の大切なことを教えてもらい、その分、生きやすくなったような気がします。
もなかと暮らしているとその自然体な生き方から、人生に大切なことを教えてもらっているなあと。今日は私がこれまでに学んだ「人生の大切なこと」を振り返ってみます。

今を生きるということ

もなかは、お腹が空いたら食べ、眠たくなったら寝て、遊びたいときに遊ぶ。まさに「今」を全力で生きています。

とある本によれば、猫は明日のことや将来の不安など一切考えることなく、今だけを過ごして生きているのだそうです。

ゴロゴロと転がってゆったり過ごしている姿を見るたびに、未来のことを不安に思いすぎても仕方ない、今できる最善を尽くそうと思うのでした。

心に余白を持つ

ある日、クライアント向けの資料作成で頭がパンク寸前。あと数分でミーティングが始まるのに、仕上がっていない!

そんなとき、もなかがデスクチェアの横にひょいっと来て、背伸びして私の腕をトントン。「ごめん、今遊べないよー」と思いつつ、その瞳を見た瞬間、「何をそんなに焦っているんだろう?」とハッとしました。

この資料が数分遅れたところで世界が終わるわけじゃない。むしろ、お腹が空いたのか遊びたいのかわからないけれど、もなかに向き合った方がよっぽど意味があるんじゃないかと。肩の力がふっと抜けて、極端なストレスが減り、「ああ、余白を持つって大切だな」と学んだのでした。

現実と向き合うこと

以前の私は、どこか覚悟が甘かったのかもしれません。「自分に合う仕事は何だろう」なんて考えて悩みすぎることも。ある意味、現実を直視せずに過ごしていた部分がありました。

でも、もなかが来てからというもの、「もなかとの生活を守らなきゃ」と思うようになりました。だから、働くことは共に生きていくために必要であり、自分に合っているかどうかは二の次です。

生活を安定させるために働き、万が一何か起きた時のために備える。それを積み重ねるのが、現実を生きるっていうことかなと思うのでした。

コントロールできないことを受け入れる

もなかと暮らし始めて、家の中は猫の毛だらけ。壁紙やカーテンには爪とぎの跡が増えていきます。最初は「何とか防ぐ方法はないものか」と思ったものの、「猫なんだから当たり前だよね」と思えるようになりました。

猫に「毛を落とさないで」「爪とぎしないで」と言っても無理な話です。

そこで気づいたのは、管理できるのは自分自身だけだということ。もなかに何かを求めるのではなく、私ができる対策をするのが当然だと。危険なものは片付け、壊れて困るものは手の届かない場所へ。

コントロールできないことをコントロールしようとして疲弊するのは、もったいない。

最後に

もなかとの生活は、小さな幸せと学びの連続です。そして何よりも楽しい。これ以上の生活はない気がしています。
もなかとの生活をより充実させるために密かなプランを練っているところです。数年のうちに実現したい。そのためには仕事、資産形成をしっかりしていかねばなりません。今度はそんなプランも書いてみたいと思います。

今回も読んでいただき、ありがとうございました。これからも一緒に前に進んでいきましょう。

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