私がプチプラを買わない理由
服好き2次元オタク、古着バイヤーの鈴木英李子です。
前回の更新からだいぶ更新が遅れましたが、、、
私の生い立ちの話も途中にぶん投げたくなるほど
こっちを優先的に書きたくなったので
急遽パソコンのキーボードをぱちぱちと叩いております。
きっかけはWEARというファッション系アプリ
ご存じの方もいらっしゃると思われますが
インスタグラムが今ほど熱を帯びる前
コーディネートを載せるファッション系アプリの前進でした。
簡単に説明すると服好きのかたが
着用アイテムをZOZOのアイテムにタグ付けできる
着用アイテムをタグ付けできる
ブランドから依頼があるとZOZOTOWNに着画を載せてもらえる
いいねや閲覧数でランキングが決まる
など当時は結構画期的なアプリでした。
今はなきZOZOUSEDのアプリで
WEARITAの方が出品したものはすぐにSOLDなんてこともありました。
服は自己満ですが
せっかく着るなら記録に残したい!
同じブランド好きの人とつながれたらいいなぁ
な~んて軽い気持ちで始めたのが2018年ごろ、、、
思ってたんと違った、、、
自分のファッション、コーデを載せて楽しむ
オシャレな人がランキング上位になる、、、
そんな楽しいもんではなった
いいね周り当たり前
相互フォローしたもん勝ち
オシャレじゃなくてもWEARISTAになれる、ランキング上位になれる
流行っている服、スタイル、プチプラ、企業からの提供された服着てたら勝ち
最初は楽しかったし
他の方のコーデも参考になった
2,3コーデはZOZOTOWNに掲載されたこともあったけど、、、
始めて3カ月くらいから
【ランキング上位者みーんな同じ服着てる】
という地獄絵図状態になり
個性がなく見ていてもつまらない…。
この人たちは企業案件だから毎日頑張ってコーデをあげているのか
と思うようになり
アプリをやめることを決意。
アプリをしていた時は
ランキング上位に入りたくて
毎週月曜日ユ〇クロ、G〇に通った。
しま〇トなんて言葉が流行りだしたのも確かこのころでしたね。
神デニムとやらは何本あったんだろう
WEARをやっていた時の服は
正直全部ありません。捨てたのか売ったのか
それすらも覚えていないくらい
愛着もなかったんだと思います。
【今思うとめっちゃ無駄遣い=浪費】
※リユースやってる今、なおさらプチプラは浪費と確信and環境破壊が半端ないです。
あとね、、、
【人とかぶる】
とにかくこれがいやでいやで仕方なかったですね。
人と同じがとにかく嫌で、唯一無二の自分がよかったのでしょうねきっと。
クローゼットの中にも何があったかも思い出せないんです。
私生活もワンオペ、育児ノイローゼになっていた時期と
重なっているし
お洋服とメンタルって本当につながってると改めて感じます。
ドメスティックブランド
ラグジュアリーブランドの魅力
ファッションに興味のない方からしたら
洋服に何万、何十万、多いときは何百万もかけることは
無駄、浪費
なんて思われるかもしれませんが
そもそも洋服を着ない【人間】はいないですよね?
※どこかの先住民をのぞいて
同じ顔、同じ体系の方はいませんよね?
一卵性の双子でもどこかしらに違いはあります。
【ファッションは個性の象徴、時代の象徴】
高い洋服がなぜ高いか考えたことはありますか?
デザイン性、世界観がきちんとある
生地が高い
生産数が少ない
希少性がある
作った人に手間と思いがある
中古でも価値がある
生き物の命が関係している
など理由は様々です。
私も貧乏時代は1着の洋服に1万以上(コート以外)かけるのは
勇気がいりました。
【HYKEのダッフルコートとの出会い】
私のファッション人生の転換期はまさにこれでした。
WEARでファッションから少し距離をとっていた自分にじは
衝撃でした。
ランウェイを見ているだけで
心拍数が上がってドキドキ、わくわくが止まらない
家事をする手も止まるほど
旦那さんの話も聞こえないほど
画面に張り付いて毎日毎日2018年HYKEのAWコレクションの
動画を見る。
目の疲労も忘れるほどに
が、、、欲しいと思ったこのコート
私がYouTubeで見つけたのは発売されてから2年もたってからのこと
フリマアプリや古着屋さんで探しても
見つからない、、、
プチプラやミドルブランドの洋服は
フリマアプリですぐに見つかるのに、、、、
ファッション、服好きとは名ばかりか、、、
自分の浅はかさにのもがっかりしたのもこの時でした。
『ほしい』と思った服が簡単には手に入らない
という初めての感覚
※価格的な問題ではない、新たな障壁。
【決め手はパーソナルカラー診断、顔、骨格診断】
長ったらしく書いてきましたが、、、
プチプラを着ないと決めた最終的な決め手はこれでした。
がこの話はまた今度。
結局HYKEのコートを手に入れられたのか
答えは今冬私のインスタグラムでわかるかも?わからないかも?
もし今の自分に個性が欲しいと考えているかたは
ファッション=見た目から手を付けるのが
近道かもしれませんね。
もちろん自分のスペックを知って
なりたい自分のビジョンが決まっている人は!
ただ『何となくオシャレになりたい』じゃ
いつまでたってもその悩みは解決しません。
変えるのも、変わるのも自分次第。
読んでくださりありがとうございました。
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