出るばかりではなく、入るものもあり-助成金、お金の話-
不妊治療
やはり気になるのは「お金」のこと
やたらお金かかるイメージ
あるある
でもね、手を差し伸べてくれるものもある!
払うだけではなくて、もらえるお金もあるってこと!
今回は不妊治療で私がもらったお金のお話です
(おそらく住んでいる自治体で全然違うので、ぜひ調べてみてください!)
私がもらったお金はこれだぁ!
1.早期不妊検査費・不育症検査費助成事業
これは不妊検査・不育症検査を受けた場合、検査費用を助成してくれる、というもの
私たちの場合、クリニックに通うことを決めて最初に行った検査がこちらに該当します
助成回数は1回
助成上限額は年齢で分けられていて、35歳未満は30,000円が上限、35歳以上は20,000円が上限
(「早期」という名称なだけあって、早い段階で原因を明らかにし、早期に治療を開始することが大切、とのことで、35歳未満の方の方が10,000円多く支給とされているようです)
私は35歳以上だったので、20,000円いただけました
検査費が上限未満の場合はかかった金額がもらえるようですが、いくつも検査するので20,000円に納まるわけもなく…
まぁ、上限いくよね
でも何ももらえないよりかはマシ!ありがとうございます!
2.不妊治療費助成事業助成金
これはおそらく皆さんご存知の通り、「不妊治療1回につき300,000円の助成金」というやつですね
私の住む自治体は330,000円で+30,000円多かったです
ただこの周期で払った金額は440,786円なので、110,786円の赤字です!
でも赤字10万ちょっとで済んでるからありがたいのか…
なんていうか…本当に金銭感覚狂うよね…
3.都民共済 不妊治療に関する共済金
私たち夫婦は都民共済に加入しているのですが、何か別件を調べている時にたまたまホームページで「不妊治療にも共済金出るようになりましたぜ」というお知らせを見て「なーにぃー!?」と飛びつきました
以前は支払い対象ではなかったようですが、
入っているコース?によって金額が変わりますが、私の場合25000円支払われました!
※人工授精は対象外です
皆さんも入ってる保険で不妊治療が対象となるケースもあると思うので、ぜひ調べてみてください!
4.生殖補助医療費助成事業(予定)
こちらは今申請中でまだ振り込まれてはいませんが、電話で確認したところいただけそうな感じです!
保険適用になってから「2.不妊治療費助成事業助成金」が廃止されてしまいました
保険適用になっても、それでもやっぱりお金はかかる…
実は、東京都は新たな助成事業を始めたことは知っていました
私は東京都民ではありません…(2年以上前に引っ越してしまったので)
いいなーうちの自治体も何かやってくれよー!と思っていたところ…
やってくれると思っていたぜ!信じてた!
今年(令和5年)から新たな助成制度を始めてくれました!
しかも、今なら保険適用になった令和4年4月~も遡って申請OK!
ありがたやー!!
私たち夫婦はこの間(令和4年4月~現在まで)、計4回の体外受精をおこなったので、4回分申請しました(助成回数は6回まで)
助成額は1回の申請で、上限30,000円
ちなみに東京都は
いいなー!!太っ腹!!
なので、東京都にお住まいでこれをまだご存知出なかった方、期限もありますのですぐ申請してください!
ちなみに私たちはまだ振り込まれていませんが、4回とも30,000円を超える先進医療を使用していたので、120,000円いただける予定です
ただね…申請するためにクリニックに書いてもらう書類があって、書類作成費+郵送費で14,300円も払ってるんだよね…(文章作成費3,300円×4+郵送費1,100円)
まぁそれを引いても10万ちょっとは戻ってくるからよしとしよう!
5.その他
直接お金が振り込まれたり、といった支給方法ではないですが、
医療費控除
限度額適用認定証
こちらも申請して利用していました
保険適用になってからは限度額適用認定証は神!て感じ
これがないと結構な金額を一旦自分で立て替えなくてはならないですからね…
月の終わりの頃なんて何度も通ったせいか限度額超えていて、「今日はお支払いありません」とかいうこともあって
なんか得した気分♪
1~4を合計してみると…
495,000円
なかなかの額いただいています
皆さんももらえるものしっかりもらいましょうね!
もらえるお金がないか、リサーチ大事です!
今回は入ってくるお金についてのお話でした