【クルーズ客船で行く】世界最南端の都市「世界の果て」、ウシュアイア、アルゼンチン ~Ushuaia, Argentine
ビーグル海峡に位置するウシュアイアは、アルゼンチンのティエラデルフエゴ州で最大の都市であり、おそらく世界最南端の都市です。
かつて、この町はアルゼンチン海軍の宣教師基地、刑務所、海軍基地でした。
天気のせいか、インスタ映えのしないような、かなりさびれた感がある写真が多くなってしまってますが、そんなことはないんですよ!ウシュアイアは、南極への入口として、ハイキング、ウィンタースポーツ、クルーズの拠点として知られていますので、観光客向けように、ちゃんとツアーバスなどもありまーす。
ここから1時間ほどで、国立公園にも行けます。バスもあるし、人数がいれば、タクシー運賃をシェアして行くのも一つです。
わたしも国立公園へ行こうと、友人と2人で往復50ドルくらいで話を付け、車に乗って1分くらいしたとことで車が故障!冗談であってほしい、ウソのようなホントのはなし。辛い、、、でも途中のなんもないヘンピなとこじゃなくてよかった!
もともと時間にかなり限りがあったので、国立公園に行っても30分~1時間しかいれなかっただろうし、これは行ってもしょうがないというお告げ?と解釈し、旧刑務所博物館へ行きました。(全然興味なかったんだけど、友人が行きたがって、、、トホホ)
町の中心から歩いて10分くらいで行けます。
海事&旧刑務所博物館 ~Maritime & Old Prison Museam
両方へのアクセスを含む2日間の入場料は、AR $ 600(USD 14)です。
ウシュアイアの歴史的な軍事刑務所は、中央のホールに集まる5つの細長いパビリオンで構成されています。
歴史的アイテムを展示したウイング、刑務所の独房を再現したウイング、地元のアーティストの作品をフィーチャーしたアートギャラリーに改造されたウイングなどに分かれています。そのうちの1つは当時のまま残され、刑務所の生活がどのように感じられたのかという興味深い不気味な感覚を感じさせます。
等身大の人形に一瞬ビビる
トイレはちゃんと仕切りがあって、一応プライバシーが保てる。
ちなみに中にはお土産屋さんもあります。ここでしか買えない旧刑務所グッズもありますよ。
うーん、本当、こういうの好きな人いるかもしれないけど本当に興味ないです。だったら山登ったり、海行ったり、川遊びしたいや。途中から飽きちゃったわ。
たまに気に入ると同じ港でも2種類のマグネットを購入するという無駄遣いをするんですが、今回もその例で、1つは旧刑務所で販売してたもの、もう1つは町のお土産屋さんで購入しました。
ペンギンが囚人服着て可愛かったのと、観光スポットになってる灯台と、緯度が書いてあったからなんか、世界の果ての記念にと、、、
ウシュアイアの町
”世界最南端の都市”っていうと、おぉ~、是非行かねば!となるけど、町はいたって普通。
遠くに雪のかぶった山があり、海沿いも散歩できる(なんもない)。
冒頭に記したように、ここは南極大陸への入口として、クルーズ客船が停泊したり、トレッキングしたい人が拠点に使うようなところなので、レストランやお土産屋さんは多いけども。
その他の観光地
フエゴ国立公園(Parque National Tierra del Fuego)
アルゼンチンのティエラデルフエゴの南西にあります。公園はチリと隣接しており、適切な書類があれば、公園を通ってチリに入ることができるそう。
エクレール灯台へのボートツアー
ウシュアイアから東へ約10km程の海上にあり、ウシュアイア湾への入り口にあり、1920年12月23日からの現役灯台です。
映画「ブエノスアイレス」(1997年)にも登場し、ウシュアイアからの短いクルーズで行くことができます。エクレール灯台周辺は、海のワイルドライフが豊かで、ベンギン、オタリア、アシカなどをよく見かけることができます。
上記の写真の購入したマグネットは、この灯台のものです。
氷河トレッキング ~Martial Glacier~
ウシュアイアのダウンタウンから7 km(徒歩40分)。
アッパーチェアリフトステーションから氷河の端までのトレイル(往復3時間、距離:5.9 km、難易度:中難易度)。
南極クルーズ
ここまで来たら南極クルーズ行きたいですね!
ただ、ここら辺はほぼ確実に船が揺れます。45度くらいに傾いたりってのもあるそうなので、覚悟がいりますね。でも自然のペンギンとかあざらしとか、氷河とか、好きな方は是非!
まとめ
こんな果ての果てまで、旅行来る人は相当の色んなところ行きまくった人か、クルーズ客船で来る人くらいでしょうか。
今回は短時間いただけなのと、なんなら、しょうがなく行った刑務所(あー国立公園行きたかった泣)と、メインストリートが1本しかないダウンタウンをチョロっと歩いただけですが、「世界の果て」と言われる世界最南端の都市がどんな感じか、少しでもお伝えすることが出来ればと書いてみました。チャンチャン
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